(巻四十二)邪魔なもの小突く掃除機春隣(小川軽舟)
10月5日土曜日 雨。秋らしいよい雨である。朝家事は特になし。細君が暇潰しに買ったロールピアノのバッテリーと使わなくなった3G携帯のバッテリーを抜いた。彼奴のピアノも長続きせず。参考文献:「習慣の弊害 ― 土屋賢二」文春文庫 そしてだれも信じなくなった...
View Article「刑法 児童ポルノ法7条4項にも5項にも該当する行為に5項を適用することの可否 - 神戸大学准教授東條明徳」法学教室2024年9月号
「刑法 児童ポルノ法7条4項にも5項にも該当する行為に5項を適用することの可否 - 神戸大学准教授東條明徳」法学教室2024年9月号 最高裁令和6年5月21日第3小法廷判決 ■論点 児童ポルノ法7条4項と5項との関係〔参照条文〕児童買春法7条4項・5項 【事件の概要】...
View Article(巻四十二)たのしみはそぞろ読みゆく書の中に我とひとしき人を見し時(橘曙覧)
10月8日火曜日 雨。細君は眼科に出かけた。朝のうちは長袖長ズボンでいたが、蒸し暑くなり短パンTシャツに戻す。AVが暇潰しの役に立たないので英聴とコチコチ読書で健全に過ごし、カップワンタンとパック赤飯の質素な昼食をいただく。...
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随筆筆写控え帳「刑法 児童ポルノ法7条4項にも5項にも該当する行為に5項を適用することの可否 - 神戸大学准教授東條明徳」法学教室2024年9月号「青色申告承認取消処分と憲法31条の法意 - 京都大学教授 原田大樹」法学教室2024年9月号「民法 公社住宅と借地借家法32条1項 ― 一橋大学教授 鳥山泰志」法学教室2024年9月号「要警戒:犬化がまん延している ― 土屋賢二」文春文庫...
View Article「無意味な漢字が多いことについて(機械で書いた文章から抜書) - 高島俊男」お言葉ですが・・・別巻1 から
「無意味な漢字が多いことについて(機械で書いた文章から抜書) - 高島俊男」お言葉ですが・・・別巻1 から 無意味な漢字が多いことについて 文章を書く機械ができるまでは、ひとは自分で文章を書くほかなかった。辞書のたすけをかりることはあるが、それはそうひんぱんではない。全面的に依拠するわけでもない。文章を書く主権は、ほぼ完全に、書くひとの手中にあった。...
View Article(巻四十二)資産家の日がな一日釣堀に(あらゐひとし)
10月9日水曜日 雨。朝方、毛布の上に夏布団を掛ける。今日読んだ高島俊男氏の「無意味な漢字が多いことについて」に拠ればこの“掛ける”も漢字の誤用のようだが、やはり布団は「掛」けたい。参考文献:「無意味な漢字が多いことについて(機械で書いた文章から抜書) - 高島俊男」お言葉ですが・・・別巻1...
View ArticleTHE GREAT SWITCHEROO - Roald Dahl The COLLECTED SHORT STORIES of Roald Dahl
THE GREAT SWITCHEROO - Roald Dahl The COLLECTED SHORT STORIES of Roald Dahl THE GREAT SWITCHEROO THERE WERE ABOUT forty people at Jerry and Samantha’s cocktail-party that evening. It was the usual...
View Article(巻四十二)昨日まで人のことかと思ひしがおれが死ぬのかこれはたまらん(蜀山人)
10月10日木曜日 曇り。雨は上がったが晴れにはならず。朝家事は夜濯ぎの外干しと結露拭き。細君が生協から戻ったのと入れ違いにお米ほかを買いに出かける。生協の入口に忠犬。大型犬は優雅でよろしい。キャン×キャン云う猫のような犬に限ってそいつの飼い主はモラルが低いように思える。玩具だから糞のことなどフン、なのか。...
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BBCPodcast Episodes ALL IN THE MOIND Does working in the office boost well-being?https://www.bbc.co.uk/programmes/m0011cr2 Gardening and mental healthhttps://www.bbc.co.uk/programmes/m0017kct Why is...
View Article(巻四十二)行く末は透明ならず心太(兵藤康行)
10月12日土曜日 昨晩は新しいシーツで気持ちよく就寝致す。畳か変えられないがシーツと女房は新しい方がよい?かと云えば、シーツは新しい方がよいが、女房は今更新しいのに気を使うよりは古女房でよい。何事につけ新しい人間関係は避けたい。参考文献:「ふたりで老いる楽しさ - 小田島雄志」ベスト・エッセイ2007https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32330979/...
View Article(巻四十二)十五分待つなら歩く吹雪かな(松山蕗州)
10月14日月曜日晴れ。目覚めて、『随筆筆写』を開けてみたら「立読抜盗句歌集巻十七」が読まれていた。この巻にはどんな句を入れていたかと開いてみたら、俳人“加藤楸邨”を“加藤しゆうとん”と誤記しているではないか。巻十七だけはなく、十四、十三、三の各巻にも句を入れてあったので修正致した。未明の一仕事。参考文献:「校正について - 澁澤龍彦」増補版誤植読本から...
View Article(巻四十二)現世[うつしよ]に借り無きように炉を塞ぐ(出口善子)
10月17日木曜日曇りのち晴れ。朝家事は特になし。細君が記帳に出かけ午前中は独居を楽しむ。ペコちゃんの千歳飴ミルキーをペロペロしながらBBCの書き取りで暇潰しをしたが、一語一語をしっかりと聞き取るとなると遅々として進まなくなる。一ヶ所に固執すると嫌になるので離れては戻り、戻っては離れるの繰り返しにした。以下はその書き取りですが、ご助言・ご指摘、多謝です。 Why is exercise good...
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