(巻四十三)金魚売りさほど売る気もないらしく(市堀玉宗)
2月15日土曜日晴れ。6時ころ寝言で「くそジジイ」とのたまったそうだ。ケンカをした夢は覚えていない。「くそババア」と言わないでよかった。夢で残ったのは誰かから余命10日と言われた夢だ。前後は覚えていない。特に医者から宣告されたという記憶もない。朝家事は掃除機がけ、洗濯。よい天気で風もなく布団も干した。昼飯は納豆ご飯に味付け海苔と残り物。残り物、旨し。一息入れてから散歩。葛飾野高校のグラウンドでは野球...
View Article(巻四十三)ゆく年を封じ込めたる餃子食ふ(楠田英明)
2月16日日曜日朝まで雨が残った。雨は上がり穏やかで温かい。朝家事は特になし。細君と入れ替わりに生協へ朝食用品などを買いに行く。途中、図書館で何冊か返却。俳壇が届く。心などこのまま凍れ今すぐに(馬目空)という句が載っていた。共感いたすが書き留めず。昼飯は納豆ご飯に味付け海苔と残り物のインゲン、菜の花、鶏肉の煮物。煮物、味が染みて旨し。一息入れてから散歩。白鳥にわたる横断歩道でジュンコママの軽に合う。...
View Article(巻四十三) 幾万が身を占ふや冬の星(朝広三猫子)
2月17日月曜日晴れ。取り分けておいた菜の花に言葉をかけてきたら開いた。朝家事はなし。細君は記帳にお出掛けになった。独り無為に過ごす。例によって、パック赤飯とミニ・カップヌードルで早昼と致した。美味い不味いを云うべからず。細君、焼売を買って帰宅。「焼売買っちゃてから気が付いたのよ。ウナギにすればよかったって!」とのこと。亀有にも川亀などウナギ屋はあるが、ての字にこだわっている。久しぶりのデパートだっ...
View Article「心を支えるシェイクスピアの言葉(5篇抜書) ー 河合祥一郎」
る 「心を支えるシェイクスピアの言葉(5篇抜書) ー 河合祥一郎」 1ー2、しかたがないことは、気にしないこと。やってしまったことは、済んだことです。『マクベス』第三幕第二場Things without all remedyShould be without regard. What’s done is done. Macbeth, Act 3 Scene...
View Article「 樹木希林120の遺言 (5篇抜書)ー 樹木希林」
「樹木希林120の遺言 (5篇抜書)ー 樹木希林」028病気のおかげで、いろいろな気づきもありましたね。だって、気づきをしないと、もったいないじゃない? せっかく大変な思いをするのに、それを「こんなふうになってしまって」と愚痴にしていたら、自分にとって損ですから。 私は病気については、「あ、そうきたか」と捉えています。でも別に、気づかなくたっていいのよ。自分の身になにかが起きたとき、...
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