2月25日火曜日
晴れ。朝家事は洗濯。細君は記帳に出かけた。“健さん”の回顧随筆『「高倉健最期の手記 ー 高倉健」文藝春秋あの記事あのエッセイ 昭和・平成・令和傑作選 から』を筆写して独り午前を過ごす。お人柄だろうが“戴いた”という言い方がよく出てくる。私は猫さんたちのことを書くときに“戴く”を多用いたす。
昼飯はパック赤飯とミニ・カップヌードルの定番。菜の花が散り始めた。昼ころ細君が無事帰宅。
昼飯食って、一息入れてから散歩に出かける。白鳥では猫兄さんが食事をあげた直後らしくロクちゃんとタミちゃんが食事中であった。お腹は膨れたはずだがマグロ風味を欲しがるのでロクちゃんにあげているところに買い物帰りの猫婆さんが顔を出し暫し歓談。猫婆さんは、婆さんとしてまだまだ若い方で六十台半ばくらいだろう。背も1メートル60センチは楽にありそうで背すじもピシッと伸びている。お召し物のセンスも悪くない。ベランダから話かけてきたときは相当のババアだと思ったが、見立て違いであった。
ロクちゃんとは藤棚の下のブロックに腰掛けてジックリとお腹など撫でて愛を確かめさせて戴いた。
で、そこから修徳グラウンドを周り、ワカちゃんの公園、リハビリ病院を経て、クロちゃんを訪ねた。葛飾野高校も修徳学園も生徒の姿がなく、自転車置場も空だったが今日は何でお休みなのかな?
クロちゃんは風向きのためか、建物の西側の花壇、椿の下にいて、すぐに走り寄ってきた。カキカキ、モフモフし、足ぶみで喜びを表して戴く。マグロ風味と今日は2袋。
そこから生協に入り、マグロ風味、海苔茶漬け、餡パンを買い、二丁目の裏通りを歩いて7-ELEVENへ。そこで餡パンで珈琲を喫し、お稲荷さんに参る。コンちゃんが起きて走り寄ってきたが、正座するなりゲーゲーともどしかけては飲みこんで苦しそうにしていた。やがて落ち着いだが、食欲が失せてしまったようで、また塀際に戻って丸くなってしまった。3匹の中では一番の高齢だからお体を大事にして戴きたい。お稲荷さんには二十五円献納してポックリを祈願いたす。
帰宅して洗濯物を取り込む。
願い事ーポックリ御陀仏。知らずに仏。
南風吹くカレーライスに海と陸(櫂未知子)
昨日はブログ「随筆筆写」に52人の方が訪れ、57のアクセスがあった。
トップはアクセス20で
「サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/
2位(アクセス4)は
「渥美清と「男はつらいよ」 - 井上ひさし」ちくま文庫井上ひさしベスト・エッセイ続ひと・ヒト・人 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33159785/
で、アクセス2は多数でした。渥美清について語られていますので、
「幽霊の正体 - 団鬼六」講談社 快楽王団鬼六 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32328361/
を紐づけ致しました。