2/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上) から
2/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上)...
View Article(巻二十八)火だるまの秋刀魚を妻が食はせけり(橋本夢道)
(巻二十八)火だるまの秋刀魚を妻が食はせけり(橋本夢道)3月15日月曜日酒を呑まずに寝たのでまあまあの睡眠ができた。家事:特になし。朝日俳壇:今朝読み直して、ものの芽に空は光となりて降る(信里由美子)を句帳に書き留めた。散歩:高校コースを歩く。葛飾野の登校日だったようで下校する生徒がドット出てきた。そこを一撮。本日は四千歩で階段は2回でした。BBCThe Life ScientificMark...
View Article3/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上) から
3/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上)...
View Article(巻二十八)世帯裏見抜きて来しか蜆売(小原紫光)
(巻二十八)世帯裏見抜きて来しか蜆売(小原紫光)3月16日火曜日呑まずに寝たが、朝方の眠りが浅い。家事:箪笥の衣類の風通しをして、洗濯をして、毛布を干して、茹で玉子を茹でた。茹でながら、長閑や下校のチャリの横並びと捻って、投稿した。投稿先は顔本のお散歩写真グループで昨日の一撮にこの駄句を添えてアップした。何人かのメンバーからいいねを頂いていたところへ「車道?歩道?」というコメントが入ってきた。何事に...
View Article4/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上) から
4/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上)...
View Article(巻二十八)釣り銭の硬貨濡れおり初鰹(岡島昭二)
(巻二十八)釣り銭の硬貨濡れおり初鰹(岡島昭二)3月17日水曜日鉢のミカンの若葉がだいぶはっきりしてきました。一時元気がなかったので心配でしたが、もう大丈夫でしょう。家事:特になし、毛布と布団を干した。散歩:高校コースを歩いた。修徳の中学の修了証書授与式の立て看板が校門に出ていた。一応中高一貫なので卒業とは言わないのかな?それでもそれなりの式典はやったようで其れなりのお召し物をお召しになったお母さま...
View Article(巻二十八)木枯や二十四文の遊女小屋(小林一茶)
(巻二十八)木枯や二十四文の遊女小屋(小林一茶)3月18日木曜日月に一度の泌尿器科受診でございます。まずいことに6時半ころ尿意をもよおし、それから二時間後再度排尿することになってしまった。これでは9時過ぎに採尿がくるしい。止もう得ず駅前でペット茶を飲み少し時間を潰してからクリニックに入った。採尿となり、文字通り絞り出した。その採尿でまたガンの検査をするという。精度の粗い検査だし、しょっちゅうやりたが...
View Article「「さようなら」の理由 - 竹内整一」ベスト・エッセイ2018から
「「さようなら」の理由 - 竹内整一」ベスト・エッセイ2018から桜が咲いて散る季節は、別れと出会いの交錯する時節でもある。三月から四月にかけて、学校や職場で、どれだけの「さようなら」が交わされたことだろう。一般に世界の別れの言葉は「神の身許[みもと]によくあれかし(Good-bye)」か「また会いましょう(See you...
View Article(巻二十八)登場人物多く疲るる秋燈下(高崎公久)
(巻二十八)登場人物多く疲るる秋燈下(高崎公久)3月19日金曜日洗濯物を干していた細君が急いでベランダに来いと声を掛けてきた。虫でも出たかと行ってみると、「鶯の囀りが聞こえる!」と言う。耳を澄ませば確かにその練習啼きが聞こえてきた。鶯や時を止めたるひと呼吸(友井正明)マリさんから康さんを偲ぶ会のご案内を戴いた。偲ばれる方はいつまでも偲ばれる。これ人徳人柄であります。花を見る目配りにさへお人柄(高澤良...
View Article(巻二十八)抽象となるまでパセリ刻みけり(田中亜美)
(巻二十八)抽象となるまでパセリ刻みけり(田中亜美)3月20日土曜日家事:洗濯と4部屋の掃除機がけ。曇り空なので部屋干しにしようかベランダに出そうか迷った末に、ベランダに出した。これは結果的に正解でありました。散歩:駅前まで図書の借り受けに出かけた。新道のバス停に出たところでバスが来てしまい、負けて乗車。駅前の花屋に彼岸の花を眺めて通るとそこに「都忘れ」が並んでいるではないか!お覚悟を召されとみやこ...
View Article(巻二十八)冬の日や獣の貌に檻の影(相子智恵)
(巻二十八)冬の日や獣の貌に檻の影(相子智恵)3月21日日曜日週末の家事は昨日までに大体終わっているし、洗濯は明日だ。外は雨で出歩く気にはなれない。少なくと今は机に座ってボンヤリしていればよいという結構な身分ではある。が、それが精神的には大変宜しくない。心という奴はどうしても勝手にものを考え始めてしまう。それは自分ではどうにもならないことばかりだ。頭は、心は、活動したいのかもしれないが、迷惑なことで...
View Article(巻二十八)見当のつくこえ過ぎぬ秋簾(高澤良一)
(巻二十八)見当のつくこえ過ぎぬ秋簾(高澤良一)3月22日月曜日マイナンバー・カードの交付を受けた。日頃持ち歩くには住基カードの方が有り難いのだが、写真がカスレてきて分からんと言われても致し方ない状態になってきたし、有効期限も1年少々になってしまった。運転はしないのでマイナンバー・カードにするしかない。帰宅するや否や、失くすといけないから預かると言われて取り上げられてしまった。今は都心に出かけること...
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随筆筆写控え帳「東京やなぎ句会 四十年の愉しみ - 入船亭扇橋」句宴四十年 岩波書店「氷白玉 - 南條竹則」ベスト・エッセイ2020から「北斎のたくらみ - 朝井まかて」ベスト・エッセイ2020から「俳人荷風・序 - 加藤郁乎」岩波現代文庫 俳人荷風 から「「さようなら」の理由 - 竹内整一」ベスト・エッセイ2018から「無趣味のマナー - 高橋秀実」中公文庫 考えるマナー...
View Article(巻二十八)甚平にとどめの駒を打たれけり(中澤昭一)
(巻二十八)甚平にとどめの駒を打たれけり(中澤昭一)3月23日火曜日細君は午前中歯医者へ出かけた。家事はなかったが、新聞の折り込み広告でゴミ袋を作っておいてくれと言われ、折紙をして角型の升状の容器を20個ほど作った。小売り業が好調なのだろう、新聞の折り込み広告は大判になり増えている。加えて受験塾の広告がふんだんに入ってきてゴミ袋製作の材料は豊富である。細君は昼前に弁当を買って帰ってきた。(私は備蓄食...
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