(巻二十八)父の痴呆冗談ならむ松明くる(徳武和美)
(巻二十八)父の痴呆冗談ならむ松明くる(徳武和美)3月5日金曜日家事-四部屋の掃除機掛け、洗濯を致した。雑事-一昨日マイナンバー・カード受け取りのネット予約をしたが、確実に出来たか心配になり、案内センターに電話した。ちゃんと予約が出来ていた。散歩:コンビニ珈琲から図書館へと歩き3冊返却後、生協で米二キロとパンを買い帰宅。途中の公園で老女の筋トレを一撮した。本日は三千六百歩で階段は2回でした。読書:『...
View Article2/3「〈こころ〉とは何か - 中島義道」ちくま文庫 哲学者とは何か から
2/3「〈こころ〉とは何か - 中島義道」ちくま文庫 哲学者とは何か から「心身問題」の核心しかし、たとえこうした人間的な感情をもったコンピュータが開発されたとしても「心身問題」は一[ひと]かけらも解決されたことにはならない。〈こころ〉の不思議さはまずもって、自分の〈こころ〉のあり方の不思議さに向けられるからです。他人の〈こころ〉は - 将来開発されるかもしれない感情的コンピュータを含めて -...
View Article(巻二十八)無事は是貴人といへり蕪蒸(森澄雄)
(巻二十八)無事は是貴人といへり蕪蒸(森澄雄)3月6日土曜日20度まで気温が上がったらしい。家事は洗濯だけで午前中もゆとりがあった。好天で洗濯物がよく乾いた。散歩:高校コースを歩く。修徳では男女蹴球部が練習をしていた。ミカンの鉢に水を遣っているが、洗面用のコップでは2回行ったり来たりになる。丁度よい大きさのブラスチックの水差しを探していたが見つからず、やむを得ず生協で500mlまで入る計量カップを買...
View Article(巻二十八)遺されし酒の封切る夜長かな(関陽之祐)
(巻二十八)遺されし酒の封切る夜長かな(関陽之祐)3月7日日曜日昨日買った計量カップで早速お水を差し上げた。よく見ればすでに葉の形に育っている新芽もある。家事:4部屋の拭き掃除、風呂の排水管掃除。散歩:高校コースを歩く。買い物はなし。野良猫三匹に愛想を振りまいてみたが、餌がないので相手にされず。野良猫の斜に構えたり余寒かな(駄楽)と捻る。本日は三千八百歩で階段は3回でした。朝日俳壇:大寒や小さき風呂...
View Article(巻二十八)蝋の鮨のぞく少女のうなじ細く(高見順)
(巻二十八)蝋の鮨のぞく少女のうなじ細く(高見順)3月8日月曜日 雨でも洗濯をした。部屋干しでうっとおしいが仕方がない。外出せず一日中籠る。心身に宜しからず。郵便受けまで行ったが、今日はとても寒い。しばらくは自問自答の冬籠(高橋とも子)と云う句を書き留めてございますが、自問自答のスパイラルが危ない。 読書:「伝通院 - 永井荷風」日本の名随筆別巻94江戸 から...
View Article(巻二十八)北向の貸家のつづく寒さかな(岡本綺堂)
(巻二十八)北向の貸家のつづく寒さかな(岡本綺堂)3月9日火曜日寝酒が即快眠というわけではないようだ。むしろ夜中に目が覚めるのでこの二日止めてみた。春雨や酒を断るきのふけふ(内藤鳴雪)効果覿面と云うほどではないが、夢が淡くなったように思う。撃たれたる夢に愕く浮寝鳥(高橋悦男)昨日の洗濯物をベランダに干した。春風が洗濯物を乾かしてくれた。家事はこれだけ。散歩:高校コースを歩く。修徳は登校日だったようで...
View Article(巻二十八)あの人にかぎってという白障子(河西志帆)
(巻二十八)あの人にかぎってという白障子(河西志帆)3月10日水曜日細君は定期検診に出かけ、金目鯛と牛肉を買って昼に戻る。私は洗濯を致した。風が強く部屋干しにした。午後は床屋に出かけてついでに駅前の古本屋を覗く。山本健吉の歳時記随筆集があったが何も買わず。往復歩いて五千九百歩でした。階段は2回でした。願い事-叶えてください。
View Article(巻二十八)つちふるやつり革で読む三国志(福本弘明)
(巻二十八)つちふるやつり革で読む三国志(福本弘明)3月11日木曜日風はなく陽は温し。洗濯物と毛布を干した。今日のような日はやはり振り返る日になる。昼飯を食べながら年表作りに付き合わされた。息子が生まれのが平成元年(1989)で、息子が大学を卒業したのが2012年でその年の7月にお父さんが定年で、ここに引っ越したのが2017年で息子が独立したのが2019年などと振り返っていた。初めはこれを元号で試み...
View Article(巻二十八)始まりは風かも知れぬ山粧ふ(佐藤斗志子)
(巻二十八)始まりは風かも知れぬ山粧ふ(佐藤斗志子)3月12日金曜日何ヵ月かぶりの快眠を味わふ。夢も全く覚えていない。4時にも6時にも目覚めず起こされるまで眠った。よく眠る夢の枯野が青むまで(金子兜太)細君は生協と花屋さんに行き、麦の穂を買ってきた。麦の穂が好きだと言う。散歩:午後からは雨との予報に、散歩は軽く午前中に済ました。本日は三千七百歩で階段は2回でした。願い事-叶えてください。麦秋のどこま...
View Article(巻二十八)第三の志望なりしが入学す(上野泰)
(巻二十八)第三の志望なりしが入学す(上野泰)3月13日土曜日二日連続の快眠はならず。調子に乗って寝酒をしたのがよくなかったかな?朝から強雨。新聞の端が濡れていたそうだ。家事:週末の家事のうち新聞片付けは昨日致した。今日は4部屋の掃除機掛けを致した。台所の排水口の掃除は夕食後にする。(忘れた。)散歩:致さず。写真は以前撮った「香念寺」。厨事:午後になり強風強雨更に強まる。注意報は警報になり、細君は停...
View Article1/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上) から
1/4「「小鯵の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」-淡白な食生活 - 川本三郎」岩波現代文庫 荷風と東京(上)...
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