(巻二十八)誰からも好かれね自由なめくじり(仲寒蝉)
(巻二十八)誰からも好かれね自由なめくじり(仲寒蝉)3月24日水曜日家事は洗濯だけでした。洗濯日和で夕方取り込んだときには全て乾いておりました。散歩は駅前の図書サービス・カウンターまで徒歩で往復致した。長袖下着とタイツを着ているが、今日のような陽気だと散歩には不要だな。桜は二丁目の方が早い。リハビリ病院の花壇にチューリップが開いていた。チューリップ明るい馬鹿がなぜ悪(ねじめ正一)本日は五千九百歩で階...
View Article(巻二十八)看板のぽつりと示す登山口(山内梓)
(巻二十八)看板のぽつりと示す登山口(山内梓)3月25日木曜日家事は4部屋の拭き掃除だけでした。散歩:高校コースを歩く。葛飾野の野球部も練習再開だ。今日のような天気を花曇りというのだろうか?背景が灰色だと桜は映えないな。今日もチューリップを見かけて一撮と致した。卒業袴も二人ほど見かけた。単靴ではなく草履を履いてました。仮の世の真理に触れて卒業す(木田琢朗)本日は四千歩で階段は2回でした。厨事-鰆の味...
View Article(巻二十八)折込みのチラシの殖えて秋ふとる(郡司未津子)
(巻二十八)折込みのチラシの殖えて秋ふとる(郡司未津子)3月26日金曜日折り込みチラシの句を書き留めていた!火曜日あたりに思い出せれば挟めたなあ。週末の家事のうち、新聞片付けをさっさと終わる。続いて洗濯を致した。今日は洗濯日和だ。風の出てきた3時前に取り込む。散歩:コンビニ珈琲から図書館へと回る。4冊返却し、角川俳句3月号を借りた。帰宅し、角川俳句から、そぞろ寒何か落して来たやうな(松島孝幸)菜飯炊...
View Article(巻二十八)無礼なる妻よ毎日馬鹿げたものを食わしむ(橋本夢道)
(巻二十八)無礼なる妻よ毎日馬鹿げたものを食わしむ(橋本夢道)3月27日土曜日家事:4部屋の掃除機がけ、シートと毛布干し、洗濯物干し、昼御飯の準備を致した。午前は大体のところ家事で終わる。誠に悦ばしいことです。ベランダで干し物をしていると、桜の花びらが流れて行く。散歩:高校コースを歩いた。都営団地の花壇に菖蒲とチューリップが見事に咲いていた。菖蒲を一撮いたした。サトイモ科あやめ科菖蒲混乱す(矢島三榮...
View Article(巻二十八)誰かもう通り過ぎたる雪の道(川上英泉)
(巻二十八)誰かもう通り過ぎたる雪の道(川上英泉)3月28日日曜日朝起きて、ちょうどその時刻ころだったので掌を合わせた。マリさんたちが命日の御詣りをしている。家事:洗濯をしたが部屋干しとなる。散歩:昼前から降り出した。出歩かず。朝日俳壇:素晴しい一日だつた春愁ひ(阿部恭久)貧家の子六十年後春の昼酒(遠藤敏明)を書き留めた。細君が過日花屋さんでベゴニアとその後ろの花を買ったときにおまけにくれた売れ残り...
View Article(巻二十八)古足袋の四十に足をふみ込みぬ(嵐雪)
(巻二十八)古足袋の四十に足をふみ込みぬ(嵐雪)3月29日月曜日家事は特になく、昨日洗濯した物をベランダに干し、毛布を干し、布団を干した。気温は24度まで上がるというが、花曇りである。花曇りかるく一ぜん食べにけり(久保田万太郎)昼飯は納豆、茹で玉子、残り物の鶏肉の味噌焼き二片。卵の賞味期限が来たので食べるしかない。散歩:高校コースを歩く。葛飾野の野球部は練習をしてはいたが、昨日の雨でグランドが使えな...
View Article「ホームレスな生活 - 鷲田清一」感覚の幽[くら]い風景 から
「ホームレスな生活 - 鷲田清一」感覚の幽[くら]い風景 からひとはなぜ「住まう」のか?無骨な言い回しではあるが、この問いにしばらく向きあいたい。...
View Article(巻二十八)真贋は知らぬが仏土用干(岩崎美範)
(巻二十八)真贋は知らぬが仏土用干(岩崎美範)3月30日火曜日本日の句をもちまして巻二十八の読み切りでございます。追って一挙掲載いたします。午前中は細君が外出のため一人でゆっくりと過ごした。昼飯は備蓄飯の調整で済ました。BBCはMoneyBox20210324のDebt During the Pandemicというのを聴いているが、地の文はなかなか聞き取れない。4分11秒辺りにあるFalling...
View Article(巻二十九)衣食住足りて小犬の糞ひろう(深沢明雄)
(巻二十九)衣食住足りて小犬の糞ひろう(深沢明雄)3月31日水曜日血圧の方の定期診察に駅前クリニックに出かけた。朝晩の自己測定では、温かくなったきたためかそれとも寝酒を止めたせいか、120-80を下回る数値が続いている。寝酒を止めてからは夢見が淡くなり、朝方の自問自答のスパイラルに陥ることも減った。診察室に入る前に看護師さんの血圧測定も122-80で先生からも「順調ですね、40日分出しておきましょう...
View Article(巻二十九)四十雀拝観料をとらぬ寺(麻香田みあ)
(巻二十九)四十雀拝観料をとらぬ寺(麻香田みあ)4月1日木曜日家事は洗濯でベランダに干した。午後は御召しがあり3ヶ月振りに都心へ向かう。一昨日のFM葛飾「汽車ポッポ」では営団地下鉄も昼間の利用者が減って大変だと言っていたが、そんなことはないようで結構混んでいた。2案件をうかがう。珍しく、寝付き悪し。都会を歩いてやや興奮したのか血圧もいつもよりは高し。願い事-叶えてください。馬鹿は死ななきゃ終わらない...
View Article(巻二十九)逃げていてくれし狸や狸罠(鶴丸白路)
(巻二十九)逃げていてくれし狸や狸罠(鶴丸白路)4月2日金曜日週末の新聞片付けとゴミ袋つくりが家事と云えば家事でござった。散歩はコンビニ珈琲と図書館でのハズレ本返却、ついでに生協というコースで本日は三千二百歩階段1回で終わり。染井吉野は散り、八重桜が満開といったところでありました。時間外勤務のやうに八重桜(矢島渚男)*八重桜は2句しか控えてありませんので毎年この句になります。対談本はどんなに高尚で卓...
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