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(巻四十)漫談の吾れをうとみぬ冴え返る(徳川夢声)
4月22日月曜日 (巻四十)漫談の吾れをうとみぬ冴え返る(徳川夢声) 雨。朝家事はなし。穀雨かな世の一隅に安らぎて(松本文子)昼飯を喰って、抜歯で服用するよう頂いた抗生物質を飲み切る。一息入れて、座椅子でごろ寝。雨は落ちていなかったが散歩には行かず。味噌汁を作り、肉野菜炒めを拵える。一銭も使わず。願い事-ポックリ御陀仏。知らずに仏。 穀雨というよりも、 死に際にとつておきたし春の雨(高野ムツオ)...
View Article(巻四十)連休の旅寝の枕明易し(桑原たかよし)
4月24日水曜日 (巻四十)連休の旅寝の枕明易し(桑原たかよし) 雨。二階より手を出してみる春の雨(溝渕弘志)程度の春の雨。朝家事は掃き掃除だけ。細君の長電話の間、座椅子でごろ寝。昨晩のシチューの残りほかで昼飯喰って、一息入れて、またごろ寝。鶏とブロッコリーの煮物、鰤焼きなど手伝う。外に出たのは郵便受けまで。給与の振込通知が来ていた。今日も一銭も使わず。願い事-ポックリ御陀仏。知らずに仏。...
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