(巻三十九)ネクタイの結び目固く冬に入る(伊藤幹哲)
2月8日木曜日(巻三十九)ネクタイの結び目固く冬に入る(伊藤幹哲)晴れ。朝家事はなし。血圧測定器を買いに駅前まで出かけた。ノジマの10時開店まで余裕があったので曳舟川コースを取り、途中で笠間稲荷に参拝。コンちゃんは日向ぼこ、猫爺さんが出てきたので少々歓談。10時3分ころイトー・ヨーカ堂入店。1階の奥の方が改装中で2月18日サン・ドラッグ新装開店との案内が出ていた。イトーヨーカ堂の洋品部門があったとこ...
View Article(巻三十九)雑炊に不平を吹いて啜りけり(田中立花)
2月9日金曜日(巻三十九)雑炊に不平を吹いて啜りけり(田中立花)曇り。朝家事は掃除機がげと洗濯。昼飯喰って、一息入れて、図書館へ。スケッチのお手本を探したが模写するにしても難しすぎて手に負えない。手解きしてくれるような本がない。図書館を出て、画材を尋ねて亀中の裏門を一撮。帰宅して線を引いてみたが思うようにはならない。まっ、辛抱だ。クロちゃんはお元気。野菜を炒め、豚肉を炒めた。自画自虐:リンゴを練習し...
View Article(巻三十九)人の死を遠い霧笛のやうに聞く(直江裕子)
2月10日土曜日(巻三十九)人の死を遠い霧笛のやうに聞く(直江裕子)晴れ。朝家事はなし。昼飯喰って、一息入れて、散歩。亀中の校門より描き易そうな校門があるのを思い出して曳舟川を渡って農産高校へ歩いた。で、正門を一撮。そこから稲荷に歩いて、いつもより愛想のよかったコンちゃんに一袋あげたが、3粒残して跨がれた。クロちゃんは足音で私を聞き分け、近付く前に迎えに来てくれる。3袋。生協で云いつかったお米を買っ...
View Article自画自虐:
自画自虐:藤棚に挑んでみた。脇が難しい。簡単に済ませたいのだがどうすればよいのだろう。まっ、暇潰しだから悩まずに淡々と。Own-creation, self-deprecation: I tried the Fujidana (wisteria trellis). The sides are difficult. I want to finish them simply, but I don't...
View Article(巻三十九)用なくも会いたき人や柳の芽(鷹崎由未子)
2月13日火曜日(巻三十九)用なくも会いたき人や柳の芽(鷹崎由未子)晴れ。気温上がる。朝家事は洗濯。昨晩の炊き込みご飯の残りで昼飯。一息入れて、散歩。図書館は休館なので白鳥、青戸方面に画題探しに行ってみた。先ず葛飾野高校の裏門を一撮。ついでファミマで珈琲を喫して、歩を青戸八丁目に進める。修徳学園をカスって亀青小学校の路地に入る。ここまで絵所なし。小学校の正門前の昔はどこの小中学校の前にもあったような...
View Article自画自虐:2月14日
自画自虐:街角の飲み屋に挑んだ。目の線、水平線、中心線、消失点が分かりやすい構図を選んだので描きやすかったが、出来がよいわけではない。「八起」は婆さんが一人で踏ん張っている店で、客も70代、80代の爺さん婆さんたちが多い。Own-creation, self-deprecation:I try a boozery on a street corner. I choose a composition...
View Article(巻三十九)春雨の糸の操る男女かな(京極杞陽)
2月14日水曜日(巻三十九)春雨の糸の操る男女かな(京極杞陽)晴れ。朝家事はなし。細君は美容室に出掛けて、画など描いて独りの午前を楽しむ。昼飯は久しぶりの赤飯パックとカップ麺(坦々)。昼過ぎに細君帰宅。お土産はバレンタイン・デーとかでチョコパン。コンビニのバレンタイン・デー飾りを見たところでは全く大騒ぎしておらず、世の中が貧しくも少し賢くなったのか?さよならのバレンタインのチョコレート(藤原宜子)一...
View Article自画自虐:2月15日
自画自虐:今日は定期検診で病院へ行ったので作画はせず。画中に人影を描きたく、その練習をした。Own-creation, self-deprecation:I went to the hospital for a regular checkup today, so I didn't draw any pictures. I want to draw human figures in my...
View Article(巻三十九)こときれてゐればよかりし春の夢(上田五千石)
2月15日木曜日(巻三十九)こときれてゐればよかりし春の夢(上田五千石)晴れ。3ヶ月に一度の検診に平成ペンギンクリニックへ行く。CTの予約時間が9時半で、余裕をもって8時20分に家を出て、8時半の区役所行きバスに乗った。バスはスイスイと走って10分弱で区役所に到着。画題用に区役所の入口付近を一撮致す。この画には人の後ろ姿を入れたいので出勤する人々を敢えて取り込んだ。病院までの途中のLAWSONで珈琲...
View Article自画自虐:2月16日
自画自虐:階段を描いてみようと葛飾区役所庁舎玄関の階段に挑戦したが無残な結果に終わった。未熟は承知のうえである。未熟なるが故に遊びとして成立するのだとハーバード大学の教授も19分あたりでおっしゃている。Prof. Ellen Langer: Reimagining aging and longevity: Is mindfulness the...
View Article(巻三十九)焼酎や儲かりもせぬ顔ばかり(三村純也)
2月16日金曜日(巻三十九)焼酎や儲かりもせぬ顔ばかり(三村純也)朝4時、風のうなりに目覚める。窓の金枠に掛けておいた傘がエアコンの室外機にぶつかって音を立てている。晴れ。強風。朝家事は掃き掃除だけ。彼奴は腹をこわしたとかで不機嫌。昼飯喰って、一息入れて、散歩。クロちゃんが心配だったので、先ず会いに行った。いつもの階段下にいなかったので今日も不在かと思いながら表に回って呼んだら自転車置場の裏からスッ...
View Article自画自虐:2月17日
自画自虐:昨日はゴテゴテと描き込み過ぎて失敗した。反省して淡泊を目指した。遠景、広い視野で自分としては良い出来だと思っている。Own-creation, self-deprecation:Yesterday, I tried to draw too meticulously and failed. I reflected and tried to remain pale. I think it's...
View Article(巻三十九)熱燗や言はぬと決めし愚痴ひとつ(三村純也)
2月17日土曜日(巻三十九)熱燗や言はぬと決めし愚痴ひとつ(三村純也)曇り。朝家事は洗濯。昨日借りた本の中の「日本の名随筆別巻63芸談」の中に「「羅生門」-黒澤明」があり、20頁ほどの随筆だが、筆写を始めた。昼飯喰って、一息入れて、散歩。画題を求めて上千葉・砂原公園に行ってみた。多少寒いが風がないので親子連れが多く、ポニーの乗り場には長い列が出来ていた。その乗り場を築山から一撮。農産高校の日本庭園を...
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