2月16日金曜日
(巻三十九)焼酎や儲かりもせぬ顔ばかり(三村純也)
朝4時、風のうなりに目覚める。窓の金枠に掛けておいた傘がエアコンの室外機にぶつかって音を立てている。
晴れ。強風。朝家事は掃き掃除だけ。彼奴は腹をこわしたとかで不機嫌。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。クロちゃんが心配だったので、先ず会いに行った。いつもの階段下にいなかったので今日も不在かと思いながら表に回って呼んだら自転車置場の裏からスッ跳んできた。スナックは食べたがどことなくビクビクしている。誰かに虐められたのかも。
クロちゃんのあと、図書館に回り本を借りて、生協で駄菓子を仕入れて帰宅。鶏を焼く。
願い事-ポックリ御陀仏。生きていたくもないが、自分では殺れない。
《昨日はブログ「随筆筆写」に44人の方が訪れ、67のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス6)は、
「サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/
2位(アクセス4)は
「回転寿司と財産犯 - 橋爪隆」巻頭言、法学教室2022年2月号
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387538/
と
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
の上位頻出作品だった。
複数アクセスのあった目新しい作品は、
(アクセス3)
「俳句は石垣のようなもの - 飯田龍太」中公文庫 思い浮ぶこと から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32314656/
と、
(アクセス2)
「小雨日記(うち三作抜書) - 小泉今日子」小雨日記 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33493637/
で、紐付けは
龍太氏の人柄に触れている
「シグレを待つ人 - 安岡章太郎」文春文庫 父の酒 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32312666/
と、女優さんの猫随筆ということで、
「桃代の空 - 白石冬美」実業之日本社文庫猫は神様の贈り物エッセイ編
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33387582/
余録:定期検診でクリニックへ参る。画像、検体検査結果から小康。悪くはなっていないとの由。
この歳でのことだから上田三四二氏の苦しみとは比べものにならないが、医師の診断を待つ間の一呼吸のは嫌なものだ。
影像を読み解く医師やそぞろ寒(拙句)
で、
「病院通い - 上田三四二」文春文庫 89年版ベスト・エッセイ集 から