(巻二十六)ほろ苦きものに箸ゆく遍路宿(坂本徹)
(巻二十六)ほろ苦きものに箸ゆく遍路宿(坂本徹)7月12日日曜日散歩と買い物:各部屋の掃除を済ませ自分の洗濯物を外に干してから散歩と買い物に出かけた。特に目を引くものはなかったが、葛飾野高校のフェンスに結ばれていた写真の毛虫注意が本日の気付きの点であります。 今日のコースはHコースと名付けよう。Hといってもスケベ心を刺激するランドマークがあるわけではない。HはHigh...
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(巻二十六)長閑さや知つた振りしてこの齢(白田哲三)7月13日月曜日散歩:今日は買い物がないとのことなので、西(W)コースの探険に向かった。曳舟川を横切り西亀有に入り、農産高校の前を通って交通公園(上千葉砂原公園が正式名称らしい)を抜けた。ここまでは時々来ている。交通公園からお花茶屋方向にタウンバスの通りを歩き、お花茶屋二丁目のファミマのところで左に入り、曳舟川に戻った。この裏通りがちょうどお花茶屋...
View Article(巻二十六)永久歯とは名ばかりや山笑ふ(安居正浩)
(巻二十六)永久歯とは名ばかりや山笑ふ(安居正浩)7月14日火曜日梅雨や熱中症注意ということで散歩の歩数が減っていたようだ。昨日、久しぶりに五千歩を歩いたら疲れて快眠いたした。快眠はよいのだが、五千歩で疲れていては宜しからず。長生きをしたいわけではないが、もっと歩こう、もっと家事を手伝おう。歩かねば芭蕉になれず木下闇(吉田未灰)今日も散歩と買い物に出かけたが、買い物で判断を迫られた。品目は豚もも肉の...
View Article(巻二十六)いくたびも月にのけぞる踊りかな(加藤三七子)
(巻二十六)いくたびも月にのけぞる踊りかな(加藤三七子)7月16日木曜日都営団地の盆踊り大会は手作り感のある素晴らしい自治会盆踊りで例年今ごろだが、今のところ準備している様子はない。仕方がないか。ミンミン蝉の初啼きを聞いた。通帳に見入りてをれば蝉初音(神野志季三江)細君のお供で駅前の家電店にポータブルCD-ラジカセを買いに出かけた。...
View Article(巻二十六)みちのくの夜長の汽車の長停り(阿波野青畝)
(巻二十六)みちのくの夜長の汽車の長停り(阿波野青畝)7月17日金曜日散歩と買い物雨シトシトと降り最短のCコースと致した。随分と濃い紫色の朝顔と出逢う。本日三千歩階段二回でした。朝顔や期待の色と違へども(柿坂伸子)細君が義妹に電話を掛けて長話をしている。話題が尽きるということはないようで、双方の息子の様子から始まり姑の近況(愚痴)に及ぶ。この間に眼医者、歯医者、美容院、の評判から昔二人で行った鰻屋の...
View Article2/2「女子高生制服ウォッチング - 森伸之」ちくま文庫 路上観察学入門 から
2/2「女子高生制服ウォッチング - 森伸之」ちくま文庫 路上観察学入門 からそこで最初の問題 ー...
View Article(巻二十六)何もかも何故と聞く子と夕焼見る(今井千鶴子)
(巻二十六)何もかも何故と聞く子と夕焼見る(今井千鶴子)7月18日土曜日洗濯物が乾かない。仕方がないのでパンツ、シャツ、パジャマをストーブで乾かした。室内温度が24度だったのでストーブも動いた。五月雨や暖器に翳すサルマタケ...
View Article(巻二十六)すこしづつ死す大脳のおぼろかな(能村登四郎)
(巻二十六)すこしづつ死す大脳のおぼろかな(能村登四郎)7月19日日曜日久しぶりに日が射した。散歩はBコースにしたが汗をかいた。この季節はなかなか快適な散歩にならない。四千百歩で階段二回でした。箪笥を開けて背広を出して黴の点検を致した。早期発見でブラシがけ程度で済んでいる。色の濃い滑らかな生地を好むらしく、礼服の裏がハイリスクだ。箪笥に入れてある吸湿剤の“水取り象さん”が水を随分と吸収している。黴も...
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