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Channel: nprtheeconomistworld’s blog
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(巻二十七)捨てきれず逃ぐるも出来ず畑を打つ(森屋慶基)

(巻二十七)捨てきれず逃ぐるも出来ず畑を打つ(森屋慶基)11月13日金曜日お天気がよろしいので中川堤まで歩を延ばした。釣り人が10人ほど中川橋のあたりで糸を垂れている。水鳥でも居らんかと双眼鏡を携行したが、何かと思えば川面のゴミだ。何事も詳びらかにすると幻滅する。釣り人も釣って帰って喰うわけではなかろう。葛飾はかはほりの町川の町(中嶋秀子)本日は五千七百歩で階段は2回でした。細君が鶏肉を間違って買っ...

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「裁判による解決 - 我妻栄」日本の名随筆91裁判 から

 「裁判による解決 - 我妻栄」日本の名随筆91裁判...

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(巻二十七)緑の日名もなき草のなかりけり(時澤藍)

(巻二十七)緑の日名もなき草のなかりけり(時澤藍)11月14日土曜日朝方の風も10時過ぎにはおさまり布団三枚を干した。見下ろせば生垣の日だまりに雀の一家がやって来て賑やかにしている。ばらばらに逃げて分かれず稲雀(鷹羽狩行)散歩:葛飾野の裏門辺りで団栗を拾う。グランドでは野球部が打撃練習中。団栗の己が落葉に埋れけり(渡辺巴水)コンビニで珈琲を喫す。隣のベンチでは御同輩がパック酒をストローで啜っていた。...

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1/2「濹東挿絵余談 - 木村荘八」河出書房新社 生誕135年・没後55年永井荷風 から

1/2「濹東挿絵余談 - 木村荘八」河出書房新社 生誕135年・没後55年永井荷風 から今度濹東綺譚の挿画を引受けるに当って初めからぞっくりと全篇の原稿が完成されていたことは挿画冥利に尽きる喜びでした。その代り、又初めから背水陣を覚悟の、難しいことでしたが、それは当り前として -...

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(巻二十七)八月の遺書を書くように俳句書く(田中悦子)

(巻二十七)八月の遺書を書くように俳句書く(田中悦子)11月15日日曜日本日も好天である。シーツ2枚とタオルケット1枚を洗濯いたす。今朝は雀が飛来せず、ちょっと寂しい。チュンチュンと騒がしいのもよいものだ。ベランダにパン屑でも撒いてお近づきになりたいが止めておこう。シーツは午前中で乾いたがタオルケットはまだまだだ。日射しの強さが夏とは違う。結局タオルケットは取り込んだあとでストーブで乾かした。秋深し...

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2/2「濹東挿絵余談 - 木村荘八」河出書房新社 生誕135年・没後55年永井荷風 から

2/2「濹東挿絵余談 - 木村荘八」河出書房新社 生誕135年・没後55年永井荷風...

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(巻二十七)名月やむかし名妓のもの語り(堀内敬三)

(巻二十七)名月やむかし名妓のもの語り(堀内敬三)11月16日月曜日本日も好天でございます。細君は午前中医者に出かけた。やはり何かしら良くない数値が出るようだ。これで精密検査ということになれば大変なことだが、そう言う事でもないようだ。夫婦してこれだから、数値はよく話題に上る。健康を数値で説かれ文化の日(藤巻朋子)BBC:CrowdSciencehttps://www.bbc.co.uk/progra...

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「聞き耳のマナー - 藤原正彦」中公文庫 楽しむマナー から

講演などで地方へ行くことがある。大都市の場合は1人で日帰りだが、古い歴史のある所、風光明媚の地、そばに温泉のある所、などだと女房がついて来てそこに宿泊したりする。ホテルに泊まると朝食はたいてい大食堂でのビュッフェだ。「健康のためなら死んでもいい」私は、野菜、果物、ヨーグルト、コーヒー、トマトジュースくらいしかとらないが、「おいしいもののためなら死んでもいい」女房は、その地方の特産をはじめ盛沢山にとる...

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(巻二十七)今しがた聞きし茸の名は忘れ(上村占魚)

(巻二十七)今しがた聞きし茸の名は忘れ(上村占魚)11月17日火曜日我が事:顔本の顔写真を25年以上前にBOCのデスクで撮った顔から2、3年前に有楽町電気ビルのプロントで撮った顔に替えた。何人かの顔友が“いいね”をくれたが、どういうことなのだろう。現実を直視したと褒めてくれたのか?顔見世の楽屋入りまで清水に(中村吉右衛門)繋り事:顔本ではない“鎖”の方にも自称加州の循環器医だという女から繋がりましょ...

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「執事が見なかったもの(『日の名残り-カズオ・イシグロ』の書評) - サルマン・ラシュディ〔小野寺健訳〕」光文社知恵の森文庫 ロンドンで本を読む...

「執事が見なかったもの(『日の名残り-カズオ・イシグロ』の書評) - サルマン・ラシュディ〔小野寺健訳〕」光文社知恵の森文庫 ロンドンで本を読む 丸谷才一編著...

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(巻二十七)素足にて踏む人工の浜の砂(川村甚七)

(巻二十七)素足にて踏む人工の浜の砂(川村甚七)11月18日水曜日生協に買い物に出かけた細君が花も買ってきた。玄関脇の私の部屋にも花の香が漂った。ド派手なガーベラの香りかというとそうではないようだ。私の好みはその後ろの撫子だがこの香りが撫子からだとすれば、ちょっと意外な香りだ。ひょっとすると夜は女夜叉となるのか撫子は?萩繚乱そろそろ夜叉になるつもり(伊達甲女)散歩:ガラホの充電コードを買いに駅前まで...

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1/2「俳句になぜ季語を詠み込むか - 小澤實」ベスト・エッセイ2006から

1/2「俳句になぜ季語を詠み込むか -...

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(巻二十七)噴水やまこと短き昼休(枝澤聖文)

(巻二十七)噴水やまこと短き昼休(枝澤聖文)11月19日木曜日本日も好天なり、でありました。洗濯と排水口の掃除を致した。散歩:高校コースで三千八百歩階段は2回でした。老銀杏散ずる快を貪れる(相生垣瓜人)読書:『 「びっくり箱 - 荒川洋治」忘れられる過去...

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2/2「俳句になぜ季語を詠み込むか - 小澤實」ベスト・エッセイ2006から

2/2「俳句になぜ季語を詠み込むか -...

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East-End Events Nov.20

 East-End Events Nov.20 Katsushika Philharmonic Strings perform at a public bath Bathing house concert is held at Fujino yu public bath on Sunday at 1300hrs for one hour. The performers and audiences...

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(巻二十七)渡り鳥近所の鳩に気負いなし(小川軽舟)

(巻二十七)渡り鳥近所の鳩に気負いなし(小川軽舟)11月20日金曜日いつ降りだすかわからない空模様のなか、月に一度の血圧の診察を受けに駅前へ出かけた。受付で体温測定、36度4分。やはり客足は低調のようで30分待ちで診察して頂いた。先生の測定で130-84だから、自分で測っている数値もまあ正しいのだろう。「収まっていて順調ですね。」とのことでした。薬局に寄り、待ち時間に図書サービス・カウンターに行き返...

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「びっくり箱 - 荒川洋治」忘れられる過去 から

「びっくり箱 - 荒川洋治」忘れられる過去...

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(巻二十七)かため置く雨月の傘の雨雫(長沼紫紅)

(巻二十七)かため置く雨月の傘の雨雫(長沼紫紅) 11月21日土曜日 風はつよく木の葉は舞っているが北風ではない。 柴又の落ち葉駆け込む荒物屋(清水二三子)...

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「光の鱗 - 西村寿行」文春文庫 巻頭随筆3 から

「光の鱗 - 西村寿行」文春文庫 巻頭随筆3...

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(巻二十七)物知の蘊蓄を聴く屏風かな(野中亮介)

(巻二十七)物知の蘊蓄を聴く屏風かな(野中亮介)11月22日日曜日秋晴れで無風で気温は20度近くまで上がりました。今日の朝日俳壇から村じゆうを巡りて秋を惜しみけり(北村純一)を書き留めたが、私は町内を一巡りして秋惜むであります。日曜日の午後は学校のクラブ活動はないのか?両校とグラウンドに誰も居らず。暇も潰しもできずただ通過。いつものパン屋さんでフランス餡パンをと入ったが売り切れで、仕方がないから普通...

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