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「熊野路-新日本名所案内 - 三島由紀夫」岩波文庫 三島由紀夫紀行文集 

 「熊野路-新日本名所案内 - 三島由紀夫」岩波文庫 三島由紀夫紀行文集...

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(巻三十九)性別の欄に「その他」や西鶴忌(加藤津恵子)

12月31日日曜日(巻三十九)性別の欄に「その他」や西鶴忌(加藤津恵子)相当悪い予報にもかかわらず、曇りのち晴れ。朝家事は正月の支度手伝い。里芋を剥き、蓮を切り、下茹でを番し、炊き合わせの番をし、人参と大根をマッチ棒状に刻み紅白膾を調製致す。その後、洗濯。左足首の内側に腫れがでて辛いところ、立ちっぱなしで疲れた。昼飯喰って、一息入れて、足を引き摺りながらクロちゃんへ年末の挨拶にうかがう。帰りに生協で...

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句集 令和六年 元旦

新年一句竜の子の干物がほどの年男 令和五年やや呆けてそれでこの年越せにけり虚しきは昔ばなしで囲む鍋木枯しや野良は何処で丸くなる七回目測つてみれば八度五分延命を断る勇気敬老日よござんす知らないうちの炎熱死六回目また熱を出し路地薄暑五月雨や動かぬ時の速さかな平均で残りを弾く四月馬鹿春がきて野良ほつとして逝きにけり海までのあと数キロを冬の川門松や心許なき逝く覚悟...

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(巻三十九)今に知る夫のとりえや暮の秋(岡田弘子)

一月一日月曜日(巻三十九)今に知る夫のとりえや暮の秋(岡田弘子)晴れ。北風強。新聞受けから部厚い朝刊を無理矢理引っ張り出そうとして破いた。朝家事は雑煮スープ調製補助、餅を焼く。11時ころ郵便受けへ下りて賀状を受け取る。私へは三枚也。11時半から雑煮をいただく。旨し。一息入れて、稲荷へ初詣に詣った。コンちゃんが先導するように前を歩いて、足にまとわりついてきた。で、一袋。今日は跨がずに食べていた。御賽銭...

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「今あなたがいる、という奇跡 - 稲垣栄洋」生き物の死にざま、はかない命の物語 から

 「今あなたがいる、という奇跡 - 稲垣栄洋」生き物の死にざま、はかない命の物語 から その生存競争は熾烈[しれつ]を極める。一斉にスタートを切った彼らは、長い道のりをゴールを目指して泳ぎ続ける。しかも、行く手にはさまざまな障害が待ち受ける。その障害を越えた先に、ゴールがあるのだ。それにしても厳しい競争である。勝者はただ一人。銀メダルも銅メダルもない。たった一人の勝者以外は、すべてが敗者なのだ。...

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(巻三十九)永久に既読のつかぬ秋の暮(福田敦子)

1月2日火曜日(巻三十九)永久に既読のつかぬ秋の暮(福田敦子)曇り。朝家事は掃除機がけ、洗濯、昼飯のオープンサンド用の茹で玉子調製など。初夢や思い出せぬを吉とせり(拙句)で、よく眠れたようだ。くだらぬ夢を見るよりよっぽどよろしい。この世にあることが夢ならば、そんな夢をわざわざ見る来ることもなく眠ったままでよかった。早いところ、また眠ろう。行年に見残す夢もなかりけり(永井荷風)「今あなたがいる、という...

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(巻三十九)面会を拒みし友や寒木立(東賢三郎)

1月3日火曜日(巻三十九)面会を拒みし友や寒木立(東賢三郎)曇り。朝家事は特になしだが、事故の影響は我が家にも及び、彼奴からの下知は復唱することにされた。比国のアキノ元警部から地震見舞いのメッセージを頂き、無事の旨返信したところ、重ねて激励を頂いた。I' m happy to hear that, i know that Japan and its people are used to it and...

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(巻三十九)押し合へる二輪もありて梅早し(深見けんじ)

1月4日木曜日(巻三十九)押し合へる二輪もありて梅早し(深見けんじ)晴れ。朝家事は掃き掃除と洗濯、その後生協へ買い物。そんなに飲んだわけでもないのに足が腫れて不自由をしたが、やっと歩けるようになった。で、ゴミ出しの帰りに階段を上がったところ、たった三日の横着で衰えを自覚した。とにかく止まったら動けなくなるな!昼飯喰って、一息入れて、北風の中をクロちゃんに逢いに行く。シェルターに居たようだ。愛撫を受け...

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「第8章 老いを受け入れる(内、3節抜書) - 春日武彦」中公文庫 老いへの不安・歳を取りそこねる人たち から

 「第8章 老いを受け入れる(内、3節抜書) - 春日武彦」中公文庫 老いへの不安・歳を取りそこねる人たち から 【浜辺の煙】...

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(巻三十九)わが顔を死の覗き込む朝寝かな(長谷川櫂)

1月5日金曜日(巻三十九)わが顔を死の覗き込む朝寝かな(長谷川櫂)晴れ。朝家事は特になし。下働きで昼食に昨晩の残りの鶏の煮たものをレンジでチンしていたら破裂して中を汚した。で、彼奴に罵られた。昼は黄粉餅となる。昼飯喰って、一息入れて、散歩。図書館で貸出しを受けて一度帰宅し、それからクロちゃんを訪ねたが不在。細君に頼まれた品を買いに白鳥生協へ向かう。途中で床屋さんがやっているのを確認。白鳥生協では、先...

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「『現場で役立つ鉄道ビジネス英語』の書評 - V林田」本の雑誌(2023年11月号)・鉄道書の本棚 から

 「『現場で役立つ鉄道ビジネス英語』の書評 - V林田」本の雑誌(2023年11月号)・鉄道書の本棚 からJR東日本が運営しているECサイト「JRE...

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(巻三十九)夏痩やほのぼの酔へる指の先(久保田万太郎)

1月6日土曜日(巻三十九)夏痩やほのぼの酔へる指の先(久保田万太郎)晴れ。朝家事は洗濯。何かの拍子に図書館ネットの画面を25%に縮小してしまい、戻し方が分からずサポートサービスに助けて頂いた。昼飯喰って、一息入れて、しばらくBBCなど聞いてから、3時半過ぎに床屋さんに出かけて一人待ちでやって頂いた。床屋からクロちゃんに回り遊んでもらって、それから「八起」に入って一杯いたす。まぜまぜで千円でお願いした...

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「纏-その純粋、強烈な“かたち” -  柳宗理」柳宗理 エッセイ から

「纏-その純粋、強烈な“かたち” -  柳宗理」柳宗理 エッセイ...

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(巻三十九)働いてこの夕焼を賜りぬ(櫂未知子)

1月7日日曜日(巻三十九)働いてこの夕焼を賜りぬ(櫂未知子)曇り。朝家事は特になし。11時ころからWi-Fiが不通になる。携帯もパソコンもアイコンが消えた。携帯には「アクセスポイントが一時的にいっぱいです」と表示されているが、13時過ぎても回復せず。NTTやNTTのリモートサービスに電話をしたが、繋がらない。困った時の再起動なのだろうが、確認してからにしたい。で、2時ころにリモートサービスさんから折...

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(巻三十九)葱買つて枯木の中を帰りけり(与謝蕪村)

1月8日月曜日(巻三十九)葱買つて枯木の中を帰りけり(与謝蕪村)晴れ。北風。朝家事は洗濯。昼飯喰って、一息入れて、散歩。風が強く、寒く散歩はやめようかという怠け心が起きたが、クロちゃんは耐えているのだと出かけた。で、クロちゃんに挨拶して生協で大福買って帰宅。肉野菜炒めを炒めた。何はなくともご飯はある。願い事-ポックリ御陀仏。元気に早いとこ御陀仏。《昨日はブログ「随筆筆写」に29人の方が訪れ、37のア...

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「25歳の女子が考える『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか』 - 印度カリー子」 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか - 稲垣栄洋 新潮文庫 から

 「25歳の女子が考える『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか』 - 印度カリー子」 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか - 稲垣栄洋 新潮文庫 から...

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(巻三十九)わが家も住みよかりけり青簾(高浜虚子)

1月9日火曜日(巻三十九)わが家も住みよかりけり青簾(高浜虚子)晴れ、南風なれど寒し。細君はコレステロール検診でお医者さまへ。で、独り不善を為す。まだ不善ができるというのはありがたいことだ。で、昼飯はパック赤飯とカップ麺で日清のどん兵衛の天ぷらうどんにした。少し前までは坦々麺など刺激のあるものを好んだが、ここのところ出汁に移ってきた。マルちゃんのキツネもいいが、いずれにしてもうどんである。カップ麺に...

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(巻三十九)寒紅の濃き唇を開かざり(富安風生)

1月10日水曜日(巻三十九)寒紅の濃き唇を開かざり(富安風生)晴れ、無風。少なくとも午前中は穏やか。朝家事は洗濯と生協への買い物。お米とかパック飯を買う。昼食に餅を焼いた。個別包装の黄金餅というパック餅をトースターで焼いて、海苔でくるんで旨し。で、一息入れて、散歩。散歩というよりはクロちゃんに会いに歩いた。いつもの場所にはいなかったが、呼んだら駆け寄って来た。この辺がコンとはちがう。走り寄ってもすぐ...

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「猫 - 志賀直哉」志賀直哉随筆集 岩波文庫 から

  「猫 - 志賀直哉」志賀直哉随筆集 岩波文庫 から...

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(巻三十九)成るはずの事の成らざるショールかな(布施伊夜子)

1月11日木曜日(巻三十九)成るはずの事の成らざるショールかな(布施伊夜子)曇り。冬の空。朝家事は掃除機がけ。義妹から電話があり、長話しで家事がずれ込む。昼飯喰って、一息入れて、ただただクロちゃんに逢いたくて寒い中を散歩に出た。途中図書館で返却と貸出をいたし、彼女を訪ねたが不在だった。ガッカリ。願い事-ポックリ御陀仏。元気に早いとこ御陀仏。死ねないから死なないでいる。それだけ。People keep...

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