(巻三十七)柿の花風の音して落ちにけり(新井高四郎)
8月23日水曜日(巻三十七)柿の花風の音して落ちにけり(新井高四郎)処暑、雲は多いが晴れにしておく。シャカシャカと鳴く蝉がいる。今朝はそのシャカシャカ蝉が主流派になって鳴いている。細君や義妹は熊蝉だと言っているか馴染みのない蝉である。朝家事は洗濯・外干し。昼飯を喰って、一息入れて、瞑想いたす。散歩は近場を一回り。十日ぶりで酒を抜いた。やや呑みあきた感あり。最初にカツオ、マグロ、クジラを頂いた感動がす...
View Article(巻三十七)二階より手を出してみる春の雨(溝渕弘志)
8月24日木曜日(巻三十七)二階より手を出してみる春の雨(溝渕弘志)この句をもって巻三十七の読み切り。追って一括掲載いたします。晴れ。朝家事は拭き掃除。そのあとお米を買いに生協へ出かけ、往きにトイちゃんに一袋。やりがいがある。会社との電話・メール・たたき台の作成などコンサルのときのようなことを致す。税関の相談官に調整金絡みの質問をさせてもらったが、意外と誠実にいい答を教えてくれた。3時過ぎに一応手仕...
View Article「天空の城、ギンザ - 朝井リョウ」集英社文庫発注いただきました!から
「天空の城、ギンザ - 朝井リョウ」集英社文庫発注いただきました!から発注元 銀座百点お題 銀座にまつわるエッセイ使用媒体 銀座百点発注内容 ● テーマは自由だが、銀座にまつわる内容を希望。● タイトルは11字以内。●...
View Article(巻三十八)草刈女爪の罅(ひび)まで草の色(中神萌子)
8月26日土曜日 (巻三十八)草刈女爪の罅(ひび)まで草の色(中神萌子) 晴れ。朝家事は洗濯、外干し。買い物等立替金清算書及びお小遣い請求書作成。お仕事関係の電話が入るので「会議中」の札を部屋の入り口に貼ることで合意。...
View Article「介護の日 年金の日 - 朝井リョウ」集英社文庫発注いただきました!から
「介護の日 年金の日 - 朝井リョウ」集英社文庫発注いただきました!から発注元 JA共済お題 介護の日、年金の日にまつわるエッセイ使用媒体 新聞各紙広告発注内容 ● 介護、年金を取り巻く現状について考える一助となるエッセイ。● 介護、年金というテーマではあるが、多くの人に自分の将来について考えるきっかけづくりをしていたい。●...
View Article(巻三十八)一切を拒否して毛虫焼かれけり(小池義人)
8月27日日曜日(巻三十八)一切を拒否して毛虫焼かれけり(小池義人)曇り。幸い台風は沖を通るそうだ。朝家事は洗濯外干し、台所の換気扇フィルター交換、掃除機がけ。朝日俳壇に久しぶりに毒のある句が採られたので書き留めた。知り尽くす男のすべて女郎蜘蛛(小谷一夫)子は親の全てを奪ふ鰯雲(林有美)小谷一夫氏は少なくとも3回入選している。手に受けし林檎の中の闇思ふ(小谷一夫)も好きな句である。ゴミ出しに出たとき...
View Article「富める者と貧しい者 - 遠藤周作」遠藤周作エッセイ選集1人と心 かやり、うまく、生きた 知恵の森文庫
「 富める者と貧しい者 - 遠藤周作」遠藤周作エッセイ選集1人と心 かなり、うまく、生きた...
View Article(巻三十八)すぐそこといはれて一里豊の秋(八染藍子)
8月28日月曜日(巻三十八)すぐそこといはれて一里豊の秋(八染藍子)曇り。朝家事はなし。細君が腹をこわしたときにスプーン一杯程度を整腸剤としている服用しているCHOYAの梅酒の200ml瓶はこの界隈では歩いて20分ほどかかる常磐線の北側のサミットにしかない。その梅酒を買って来いとの命が下った。更に、途中にある金町消防署亀有分署に寄って「救急受診ガイド」という冊子も頂いて来いと言う。で、まだ陽が強くな...
View Article「吉行淳之介の死 - 遠藤周作」遠藤周作エッセイ選集1人と心 かなり、うまく、生きた 知恵の森文庫
「吉行淳之介の死 - 遠藤周作」遠藤周作エッセイ選集1人と心 かなり、うまく、生きた...
View Article(巻三十八)とんぼ釣り今日はどこまでいったやら(千代女)
8月30日水曜日(巻三十八)とんぼ釣り今日はどこまでいったやら(千代女)晴れ。起きてパジャマ代わりのTシャツが汗でグッショリということは少なくなったように思う。そんなことが細君との朝の挨拶代わりの会話であった。朝家事は掃き掃除、買い物。買い物の帰りと、ゴミ出しの帰りに車の下のトイちゃんを呼び出して一袋ずつあげた。喜んで食べてくれるのでやりがいがある。昼飯喰って、一息入れて、読書。暑いながらも本を読も...
View Article(巻三十八)警笛に遅れ寒夜の貨車過ぎる(日野晴光)
8月31日木曜日(巻三十八)警笛に遅れ寒夜の貨車過ぎる(日野晴光)晴れ。今日は湿度が低いとの予報だそうだ。蝉の声が聞こえないけど秋の兆しでしょうかねえ~、と細君が独白。朝家事はなし。細君は郵便局とアリオに出かけた。ちょうど細君が留守の11時15分に税関さんからお電話を頂く。質問の4、については質問者さんの理解の通り「支払ったとき」でよろしい。相殺については通達上に個別具体的な規定がないので関税定率法...
View Article(巻三十八)ぱたぱたと露店が出来て宵戎(滝尻芳博)
9月1日金曜日(巻三十八)ぱたぱたと露店が出来て宵戎(滝尻芳博)昨日のカレーうどんの影響が今朝まで残った。下痢ではないがガスが溜まる。とにかく非常食としては私には好ましくないようなので備蓄品は赤いきつねに戻そう。そうだ!今日は9月1日だ!晴れ。朝家事は先ず洗濯外干し。7月にクリーニングに出した毛布を受け取りに行く。別段嫌味を云われることもなくいただいて帰る。午後、定期健康診断があるので昼飯は喰わず。...
View Article(巻三十八)うららかや牛乳瓶の蓋は紙(増田植歌)
9月2日土曜日(巻三十八)うららかや牛乳瓶の蓋は紙(増田植歌)晴れ。朝家事は昨日引き取ってきてカバーかけた毛布三枚の風通し。杞憂あり明けて朝来て毛布干す(鈴木明)そのあと、お米、お茶、私の朝食用品を買いに生協へ行き、帰って洗濯・外干しをいたす。明日から天気が崩れるとやら。往きにトイちゃんを呼び出して一袋。昼飯喰って、一息入れて、瞑想はせずに英聴。先週と今週で3本聴いてみたい番組があったのでダウンロー...
View Article(巻三十八)番頭で終りし父よ父の日よ(吉田かずや)
9月3日日曜日(巻三十八)番頭で終りし父よ父の日よ(吉田かずや)晴れ。朝家事は掃除機がけと布団干し、洗濯・外干し。ゴミ出しの帰りにトイちゃんを呼び出して一袋。俳壇が届き、星祭りすべてはこのよだけのこと(近藤史紀)を書き留めた。“よ”の仮名をどう読むかは読み手に委ねているのだろう。私は“世”です。昼飯喰って、一息入れて、瞑想は我慢。5時前から散歩に出て、5時20分ころ「司」の暖簾をくぐる。婆さんと駄弁...
View Article(巻三十八)幸福だこんなに汗が出るなんて(雪我狂流)
9月4日月曜日(巻三十八)幸福だこんなに汗が出るなんて(雪我狂流)雨。のち曇りで洗濯を致す。細君は妹と長電話。義弟の再雇用期間が終わるらしい。有能な人だから直ぐに口はかかるだろうが条件は落ちるだろう。ゴミ出しの帰りにトイちゃんに一袋。本当に腹が空いているのだろう。小袋の封を切るのが待ちきれないような素振りをする。昼飯喰って、一息入れたが、ここのところやはり飲み過ぎなのだろう、ぐあいが良くない。昼寝を...
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