(巻三十七)人日や夫婦別れて外科内科(除門喜柊)
8月11日金曜日(巻三十七)人日や夫婦別れて外科内科(除門喜柊)曇り。今日は晴れも雨もありの天気だそうだ。親指は小康で不自由はないが軽い痛みがある。ゲルを塗布。朝家事は掃除機がけ。昼飯喰って、一息入れて、瞑想から覚めると洗濯をしておけとの御沙汰。4時から外干しして水気を切る。5時から散歩。トモ、クロにお目にかかりクロに二袋振る舞う。「八起」を覗き今日はホッピーにいたす。550円で中が2杯分ついた。こ...
View Article(巻三十七)白菜を旨しと思ふ無位無冠(山尾かずひろ)
8月12日土曜日(巻三十七)白菜を旨しと思ふ無位無冠(山尾かずひろ)曇り。親指の小康状態に変化なし。ホッピーは悪影響与えていない。生協へ細君の買い残しを買いに出かけ、5%引き券を使ってお米、お茶などと朝食用品を買う。ついでに毎日2リットル飲んでいる麦茶のお供にしている「割れせんべい」を買う。「割れせんべい」はいわゆるハネ物の欠陥商品を集めた“くずせんべい”であり、ゆえに安いのだと勝手に思い込んでいた...
View Article(巻三十七)漣の均らしてゆける代田かな(中村襄介)
8月13日日曜日(巻三十七)漣の均らしてゆける代田かな(中村襄介)親指の違和感は変わらず。曇り。涼しい東風が入ってくる。台風直撃ではないがこの先二、三日天気が良くないようなので、細君は今朝も買い物に出かけた。その買い残しを買いに私も出かけたが、気持ちのよい土砂降りに遭い、舗道に跳ねる雨粒を心地好く愉しんだ。昼飯喰って、一息入れて、瞑想のあと、洗濯して部屋干し。その部屋干しのTシャツを乾かすのに扇風機...
View Article(巻三十七)噴水の同じ変化を繰り返す(右城暮石)
8月14日月曜日(巻三十七)噴水の同じ変化を繰り返す(右城暮石)晴れ曇り。洗濯物が干せるかどうか不安な空模様。部屋着のTシャツの残りは3枚だ。親指の違和感はやや減ったようだがまだ感じる。掃き掃除のあと、ドラッグストアに掃除用品などを買いに出かけた。往きのさくら通りで後ろから自転車で生協にご出勤のおばちゃん元気よく挨拶される。ドラッグストアでは都住の踊りのお師匠さんと挨拶を交わし猫たちもお達者、猫婆さ...
View Article(巻三十七)朝寝して時代遅れの予感かな(中西恒弘)
8月15日火曜日 (巻三十七)朝寝して時代遅れの予感かな(中西恒弘) 雲は走っているが晴れ。線状降水帯が現れて大変だ!との予報だったが、幸い穏やかな天気。細君は停電を懸念して午前中に飯を炊き、洗濯を済ませていた。「意識の不思議 - 渡辺正峰[まさたか]」高校生のための科学評論エッセンス...
View Article「意識の不思議 - 渡辺正峰[まさたか]」高校生のための科学評論エッセンス ちくま科学評論選
「意識の不思議 - 渡辺正峰[まさたか]」高校生のための科学評論エッセンス...
View Article(巻三十七)竜の玉予期せぬ方へ弾みけり(長谷川守可)
8月16日水曜日(巻三十七)竜の玉予期せぬ方へ弾みけり(長谷川守可)晴れ。今日もまた高温多湿。今日は会社にお呼ばれいたした。日本橋まで往きは京成で青砥から上野に出て銀座線にしてみようか。復りは銀座線で浅草へ出てホッピー通り、尾張屋あたりを探訪し、隅田堤を走るバスで亀有駅まで帰ろうかと下調べいたす。で、11時半前に家を出てバスで京成青砥駅に向かう。そんなに遣う気は毛頭ないが青砥駅前のATMで臍繰りを二...
View Article(巻三十七)浮世絵の団扇見ていて聞きもらす(久世幸子)
8月17日木曜日(巻三十七)浮世絵の団扇見ていて聞きもらす(久世幸子)昨日、8月16日の続き。観光客でごったがえす銀座線上野駅から、観光客を満載した車両に乗り日本橋駅に到着。改札を出て「本日休業」の高島屋を抜けて会社の入っているビルに向かう。定刻30分前到着。頻繁に通っているなら電車の遅れなどで遅刻も出来るが、年に二、三回のお呼ばれに遅刻するわけには参らんのです。1時からミーティング。2時に終了。日...
View Article(巻三十七)酢醤油の酢を効かせたる夏始め(伊藤伊那男)
8月19日土曜日(巻三十七)酢醤油の酢を効かせたる夏始め(伊藤伊那男)晴れ。高湿度でベチョベチョ。朝家事は掃除機がけ、洗濯、買い物。昼飯を喰って、一息入れて、瞑想。起きると細君が神村学園が5点取ったと歓喜している。細君も私も彼の地に縁はないが、息子が職を得て住んでいる。ベスト4だそうだ。炎天やベース正しき野球場(亜うる)5時過ぎから散歩に出る。図書館から連絡のあった「発注いただきました!-朝井リョウ...
View Article(巻三十七)酒汲むや中華屋に食ふ冷奴(押野裕)
8月20日日曜日(巻三十七)酒汲むや中華屋に食ふ冷奴(押野裕)曇り。朝家事はなし。洗濯物を干す。細君は着るものがなくなったようで30代に着ていたワンピースのようなものを引っ張り出してお召しになっているが、やはり無理がある。体型はむしろ一層細くなっているからストンと入るが色合いとかで憐れを誘う。生協へ出かけた帰りに駐車場の車の下で暑に耐えていたトイちゃんに声をかけてみたら覚えていたようで可愛く鳴きなが...
View Article「科学の原理 - 山本貴光・吉川浩満」高校生のための科学評論エッセンス ちくま科学評論選
「科学の原理 - 山本貴光・吉川浩満」高校生のための科学評論エッセンス ちくま科学評論選 科学とはなにか?...
View Article(巻三十七)穏やかに持論を曲げず桜餅(柴田香女)
8月22日火曜日(巻三十七)穏やかに持論を曲げず桜餅(柴田香女)雲は多いが晴れにしておく。今夜が七夕だそうだ。我星はどこに旅寝や天の川(小林一茶)『高校生のための科学評論エッセンス...
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