（巻四十三）警官の隠しどころの青芒(千葉皓史)

２月１１日火曜日

晴れ。強風。朝家事は洗濯。その後生協へ。途中で図書館に寄り3冊返却。納豆、牛乳、ヨーグルトほかを買い帰宅。

昼飯は海苔をタップリ巻いた磯辺焼きに昨晩の残り物。モチ旨し。

一息入れて、強風渦巻く中を散歩に出かけた。白鳥に着くと尾を立ててタミちゃんが走って来た。タミちゃんのお食事処にドライ・スナックを置いてあげた。1袋で満足したようで日溜まりも戻り寝そべっている。ロクちゃんはどうしたのかと呼んでいたら反対側の端の方から駆けてきた。カキカキとモフモフの後マグロ風味を進呈。ドライ・スナックをあげていたら、タミちゃんが戻ってきてロクちゃんとゴツンコの挨拶を交わしたあとニャーニャー鳴いてスナックを欲しがる。猫さんも気分屋だなあ～と思いながらスナックをあげた。

で、修徳正門経由でクロちゃんを訪ねた。風を避けて南側にいたが、階段下に駆け戻ってきて足下にまつわりつく。カキカキとモフモフの後マグロ風味と2袋。背中から尻尾が温かい。風は冷たいがうまく風を避けて日溜まりに居れば気持ち良く過ごせるのだろう。

7-ELEVENで珈琲。カップ麺の棚を見たが、カップヌードルでも236円もする。

そこからお稲荷に回ったが、コンちゃんは不在。いつもの塀際は風をモロに受けるので避難したのだろう。二十円献納しポックリを祈願いたした。

そこから図書館に行き、届いていた4冊を借り、うち2冊は即返却と致した。予約本の棚に並んでいた新書におもしろそうなのが2冊あり、書き留めておいた。予約しよう。

最後に生協に寄り、マグロ風味と海苔茶漬けを買い帰宅。

願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。

行末を打ち消し打ち消し餅焼けり　（目迫秩父）

今読んでいる「「持ち時間と思考(他篇抜書)ー羽生善治」先を読む頭脳新潮文庫」の中に。

“「名人戦」の九時間ですが、それ以上に長くしても将棋が良くなるとは思えません。というのは、結局のところいくら持ち時間が長くても、時間がなくならないと指さないのです。言い換えると時間がなくなってきたので、踏ん切りをつけて指しているというところがあるわけです、
どんなに時間があっても、読みきれないものは読みきれません。ですから仮に持ち時間が何十時間あっても結局、残りが一時間とか三〇分にならないと踏ん切りがつかないのです。変な言い方ですが、時間はなくならないと意味がないのです。”

と書いてある。決断というの切羽詰らないとできないものなのだ。。

「時間はなくならないと意味がないのです。」その時がきたらそう思うのだろうな。

昨日はブログ「随筆筆写｣に３６人の方が訪れ、３９のアクセスがあった。

トップはアクセス３で

「へんな毒すごい毒 (抜書3篇)ー田中真知」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/34449458/

２位（アクセス２）は

「大川の水　－　芥川龍之介」岩波文庫　日本近代随筆選　から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294943/

「サザエさんの性生活　－　寺山修司」角川文庫　家出のすすめ　から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/

「デイブ・ヒルトンのシーズン　ー　村上春樹」