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(巻四十二)秋風やわすれてならぬ名を忘れ(久保田万太郎)

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12月7日土曜日

晴れ。朝家事は洗濯物の外干し。喉が痛いと云っていた彼奴は熱が37.5℃まで上ってきたので、診てもらうと言って駅前クリニックに出かけ、大当りでガックリして帰ってきた。私と同様、生協以外に立ち寄り先はなく、人との接触もないが、今週の火曜日に歯医者で1時間も口を開けていたのが感染経路か?予防接種は先月20日頃だから接種後2週間ギリギリだったわけだが、ワクチンもおまじないみたいなものだから感染しても不思議はない。さて、濃厚接触者となった私の運命や如何に!私が接種したのは先週の金曜日だからまだ一週間しか経っていない。

まっ、微熱と喉痛くらいで済めば恩の字だ。私が先に感染していたら何を言われて、どんな扱いを受けたやらで、彼奴が先行してくれて、よかった、よかった。

昼飯はパック赤飯とミニ・カップヌードル

昼飯を喰って、一息入れて、散歩。白鳥の猫を見に行く。黒猫とサバトラが寄り添うようにして日向ぼっこをしていた。オスとメスなのだろうか?在りし日のサンちゃんとフジちゃんを思い出した。スナックを食べに来たのは黒猫だけでトラはアクビをして、また眠りについた。黒猫に2袋。

そこから隣りのコンビニに移り、珈琲を買って持参のどら焼で店の前のベンチでお茶会。

そこから新道沿いに歩き、都住を抜けて富士乃湯の前に出た。都住の庭に鮮やかなトウガラシが植えてあり一撮。富士乃湯の煙突からは煙りが上っていて一撮いたした。

ワカちゃんの棲みかを訪ね、「どうする?」と訊くとムックリと起きあがり、アクビをし、耳のあたりを掻いたあとノソノソと出てきた。マグロ風味と1袋。身繕いを終わったところで「おいで」と呼んだらそばに寄ってきた。首の回りを掻いてやると体を預けてきた。

最後にクロちゃんを訪ねたが不在。土日祝は何処かのお姉さんのところでペットになっているのかも。

細君は昨晩の残りほかで済ますというので、生協に寄り自分用の夕飯の惣菜を買う。アジフライとメンチカツはそれほど食べたいわけではなかったが「袋詰めされたキャベツの千切り」は食べてみたかった。

袋詰めされたキャベツの千切りで サラダ作って何が悪いの(茶田さわ香)

帰宅して、洗濯物を取り込み、あとは自室に籠る。彼奴の様子だが口数が少ないという他は普段と変わりない。

願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。

世の中を少しづつずれ葱を噛む(山藤三魔) 

 

昨日はブログ「随筆筆写」に19人の方が訪れ、21のアクセスがあった。

トップはアクセス4で

「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/

2位(アクセス2)は、

「悪人の自覚 - 亀井勝一郎」日本の名随筆98「悪」 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32346203/

「〈美容整形〉この神を怖れぬもの - 三島由紀夫」日本の名随筆40顔から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33452359/

でした。で、“わかったこと”ということで、

「МSWがわかった! - 門賀美央子」死に方がわからない から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33302230/

を紐づけ致しました。

 


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