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(巻四十二)藷粥や一家といへど唯二人(三橋鷹女)

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11月22日

晴れ。朝家事は特になし。洗濯物を干し、毛布を干す。

ガス漏れ点検があり、午前中はそんなこんなで過ぎた。

昼飯を喰って、まな板シートほかを買いにアリオのヨーカ堂に行く。3時半までには帰宅して夕飯の手伝いをせよとの厳命があり、最も効率のよい道順を考えた。

先ず、お稲荷さんにお詣りしコンちゃんのご機嫌を伺う。食い気はなくのんびりと日向ぼっこ。そこからワカちゃんの棲みかに回る。ワカちゃんも日向ぼっこをしていたが、起きて出てきた。ワカちゃん(トラ猫)をワカちゃんと名付けて一ヵ月が経った(コンちゃん、クロちゃんとは5年以上)。いくらスナックをあげてもついになつかなかった人間不信のフーちゃんに比べれば随分と良い人柄と云うか猫柄である。今日は3袋召し上がった。首の周りをカキカキしたが、嫌がらず。そこから中川の土手に出て、アリオへ歩いた。

まな板シートのある3階に上がる。ヨーカ堂の家庭用品売場が縮んで、タカラ・トミーの売場が広がったと云うことのようだ。次いで2階に下りて自用のパンツとタイツ、長袖、靴下を買う。タンスには予備が充分残っているが、なぜか不安で毎年買っている。

そこから、香取神社の境内を通り、仲町アーケードを抜けて銀座通りに出て、蕎麦屋寿々喜に入り、季節物の鍋焼うどんで一杯致す。食べてしまえばそれほどの物ではないが、この季節、一度は食べてみたいのだ。愛想のいい若女将に「お久しぶりです。お体でも、またご贔屓に」と振られ、悪い気はせぬ。店は繁盛していて、四卓満卓で客は8人。今シーズン、もう鍋焼うどんを喰うことはあるまい。

で、最後にクロちゃんを訪ねた。階段の南側に居て、ひっくり返っての大歓迎を受けた。モフモフ、カキカキのあとカツオ風味を完食。まだ何か食べたそうなのでドライ・スナックを開けてあげた。これも完食し、身づくろいを始めた。彼女には話しかけたくなり、「君はなんて可愛いのだ!愛してる!」なんぞと語りかけながらモフモフ、カキカキしている。彼女は目を細めて聞いているので解っているのだろう。

15分遅刻して帰宅。少しブチブチ言われてから、鶏を焼き、洗濯を致す。郵便受けに下りると会社から契約書が届いていた。鍋焼は前祝いか。

参考文献:

「過去の意味 - 加藤秀俊」文春文庫 生きがいの周辺 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32312644/

願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。

この辺でよしとするのも小春かな

 

昨日はブログ「随筆筆写」に15人の方が訪れ、15のアクセスがあった。

トップはアクセス2で

サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/

「生まれ変わるためには死なねばならない - 河合隼雄」 新潮文庫 こころの処方箋 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301644/

でした。で、こころの処方箋ということで、

「不安・緊張・恐怖の対処法」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33355738/

を紐づけ致しました。出典は「ロハス・メディカル」という薬局で配布していた小冊子だったと思います。


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