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(巻四十二)鴨引いてダム湖に残る深さかな(本谷眞治郎)

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9月29日日曜日

 

曇り時々雨。朝家事は特になし。細君は生協へ出かけ、お米のないわねと帰ってきた。昼飯の支度を手伝ったあと散歩に出かける。

今日は反時計回りで歩き、クロちゃんのところから二丁目の裏通りを歩き、蓮光寺通りに入る。定点の亀中正門からお寺を撮っていたら、電柱のところで女子高生が尻丸だしでスマホに夢中だ。趣味悪だが、コソッと一撮いたした。

参考文献:

「女子高生制服ウォッチング - 森伸之ちくま文庫 路上観察学入門 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32321579/

お稲荷さんでは私のポックリに二十円、細君の腹具合に三十円と唱えてお参り。コンちゃんは元気を回復したようでシャキッと座っていた。猫爺さんがいて、「しっかりと食べるようになりましたよ」とのこと。 お稲荷さんから図書館へ回り、2冊借り、そこから六又の「すき家」に回ってみた。さすがに日曜日の昼時でテーブル席はいっぱい。カウンターに置いてあったタブレットでメニューを捲ってみたら、瓶ビール480円とあり、アルコールはそれだけ。一品料理もあることはあるが、つまみになるのはソーセージくらいだ。カレーだけを390円で出しているので、平日の空いているときに来て、ソーセージのカレーかけでビールをやって見ようか。とにかく今日は内偵だけで退去。結局生協へ戻りイカの唐揚げで野点致した。終わるころ雨が降りだし、社活しらながら帰宅。空缶1個、菓子袋2枚、使い捨て手袋1枚、吸殻7個。イカの唐揚げ美味し。

帰宅して、昼飯を喰って、座椅子でごろ寝しながら『俳壇』を眺め、生意気ながら、

天:姿なしひと晩中の鉦叩(今西富幸)

地:大鯉のわれを見上ぐる水の秋(望月清彦)

人:俳壇に自然詠欲し彼岸花(今福武)

と選んだ。書き留めたのは、

この川を渡るつもりか穴惑ひ(あらゐひとし)

呼ばれて、鶏のトマト煮込みのようなものを手伝う。

 

願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。

稲妻や世をすねて住む竹の奥(永井荷風

 

昨日はブログ「随筆筆写」に22人の方が訪れ、26のアクセスがあった。

トップはアクセス4で

「アジフライの正しい食べ方 - 浅田次郎」ベスト・エッセイ2023 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33365567/

2位(アクセス2)は、

「具象以前 - 湯川秀樹岩波文庫 日本近代随筆選 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32295024/

サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/

「回転寿司と財産犯 - 橋爪隆」巻頭言、法学教室2022年2月号

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387538/

「運転士や車掌は何を食べていたか - 岩成政和」国鉄食堂車の繁盛記・食堂車バンザイ! から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33266534/

吉行淳之介の死 - 遠藤周作遠藤周作エッセイ選集1人と心 かなり、うまく、生きた 知恵の森文庫

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33410808/

「明治の食卓(森鴎外) - 森於莵」文士の食卓 中公文庫 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33503480/

立読抜盗句歌集(巻四十)

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33845596/

でした。で、「運転士や車掌は何を食べていたか - 岩成政和」が読まれていましたので、

「運転士〈冒頭〉 - 藤原智美講談社文庫 運転士 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32343039/

を紐づけ致しました。

 


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