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(巻四十二)其処此処に冬が屯しはじめけり(相生垣括瓜人)

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9月22日日曜日

 

曇り、時々雨、風やや強し。朝家事は特になし。夜濯ぎの洗濯物は部屋干しといたす。昼食の温めなど致した後散歩に出かけた。顔本の都合で老人ホームそよ風を一撮して図書館に向かう。ポストに2冊返却し、都住自治会祭の会場をすり抜けた。会場では担当役員らしきが焼きそばを焼いていた。この時点では客はおらず。お稲荷さんに着くと猫のコンちゃんが猫爺さんの家のドアーの前に座っていた。陽が射さず、気温が30度を下回っているので少し元気が戻ったように見えた。一撮しようとすると、写真は嫌いのようで車の下に逃げ込まれてしまった。お稲荷さんには、ポックリに二十円、細君の喉痛快癒、眼の快癒、ご機嫌の快癒に三十円と唱えてお参りいたした。雨の落ち始めた蓮光寺通りを歩くとお彼岸で線香の香りがたなびいてきた。コンビニでアイス・コーヒーを喫し、司、ケア・ハウス、教会、田中商店、リハビリ病院、クロちゃん宅、経由でウエルシア。入浴剤ほかを買って、生協に移動し野点のメンチを買う。他に「大阪王将餃子のたれ」を買う。とにかく、彼奴は旨い物を作る気はないわけで、何とか食べるためには、ふりかけが頼りだが、餌の方にも細工して喉を通せるようにしようという何とも情けない算段である。野点はいつものベンチが濡れていて使えず、公園のタイルのテーブルで立ち飲み。それでも美味し。

帰宅して、蒸し鶏のサラダと称するものに餃子のたれをかけて美味しく昼食をいただく。

俳壇が届けられ「天・地・人」とつけて鑑賞いたす。

天:謎多き父の一生墓洗ふ(上田秋霜)

地:何となく自業自得の残暑かな(杵渕有邦)

人:わが事と言はれて気付く生身魂(川口泰英)

英聴し、呼ばれて豚肉を醤油で焼き、一緒に大夕焼けを眺めた。

願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。

験[しるし]なき物は思はず一杯[つき]の 濁れる酒を飲むべくあるらし(大伴旅人

 

昨日はブログ「随筆筆写」に35人の方が訪れ、44のアクセスがあった。

トップはアクセス5で

フランス座にいた、或る男 - 玉袋筋太郎」キッドのもと から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33603848/

2位(アクセス3)は、

「貧乏物語 一の一 - 河上肇岩波文庫 貧乏物語 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32303001/

「付説・幕の内弁当小史 - 榮久庵憲司」幕の内弁当の美学 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387522/

「回転寿司と財産犯 - 橋爪隆」巻頭言、法学教室2022年2月号

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387538/

タナトスのラーメン・きじょっぱいということ - 千葉雅也」ずる、ずるラーメン から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32561698/

「人は死ぬとどうなるのか - 中島らも中島らもエッセイ・コレクション から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32824074/

「人は死ぬとどうなるのか - 中島らも中島らもエッセイ・コレクション から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32824074/

「建造物侵入罪の既遂時期と身体の位置 - 東京大学教授和田俊憲」法学教室2023年8月号

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33434288/

「建造物侵入罪の既遂時期と身体の位置 - 東京大学教授和田俊憲」法学教室2023年8月号

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33434288/

でした。で、その後の浅草ストリップということで、

秘すれば花 - ジェーン・スー」中公文庫 これでもいいのだ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33378111/

を紐づけ致しました。


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