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(巻四十一)長き夜や二度読む本と読まぬ本(山下敦)

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9月11日水曜日

 

晴れ、多湿。朝家事は衣類の風通し。高温多湿の環境下、箪笥の中で一夏越した衣類に黴は生えていたが、最悪ではなかった。表返し裏返しして一応黴は払った。一番気を遣うのは式服だが、冠婚の方は予定がなく、葬祭の方は出て行く気が全くない。廃棄してしまいたいのだが彼奴がそれを許さない。既に背広という作業着は廃棄済。幸いなことにこの数年お世話になっている会社は基本的にアタイアー・カジュアルなので冬でもチノパンとトレーナー、ウオーキングシューズでお邪魔している。

参考文献:

「第1章カビとは何か 1、細菌、酵母、キノコとの違い - 浜田信夫」人類とカビの歴史

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33642566/

風通ししたあと散歩に出掛けた。ケアハウスのところ信号で何気なく右を見ると蕎麦屋「吉楽」さんの前に幟が立っていた。コロナの初めに店を畳んだが復活したようだ。暖簾が出ていて品書きも貼ってあった。昼は11時から14時までで、ビールだけは出すそうだ。「ときわ食堂」の再開、「吉楽」の復活と続いたのであとは街中華が帰ってきてくれれば、余は満足じゃ。

図書館には予約本が3冊届いていたが『苦しくて切ないすべての人たちへ ― 南直哉』の1冊だけ借りた。この本は数十人待ちだった。新潮新書で新書の書き方である。

蘊蓄を斜[はす]に構えて読む新書(拙句)

図書館からお稲荷さんに回り、「私のポックリに二十円。細君の眼とご機嫌に三十八円。」と唱えて祈願いたす。コンちゃんは家と家の間の隙間でぐたっりと転がっていた。コンビニでアイス・コーヒーを喫し、生協で野点の支度いたした。SEPTEMBERだからということもないのだろうがカキフライが出て来たので高かったが思い切ってそれにして、いつものベンチで野点。小粒が3個で物足りないが、揚げ物は物足りないぐらいが丁度よい。社活は包装紙1枚、ティッシュ屑1枚、吸殻3個。昨日いつものベンチを通ったときにはあった吸殻が無くなっていた。私だけでなくほかの方も気を配っているのだろう。

帰宅して、オープンサンドの昼食を頂き、一息入れて、座椅子でごろ寝。

夕食に豚肉を焼き、夜濯ぎをいたす。

願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。

四十代この先生きて何がある 風に群れ咲くコスモスの花 (道浦母都子

*いわんや七十代をや

 

昨日はブログ「随筆筆写」に30人の方が訪れ、31のアクセスがあった。

トップはアクセス6で

「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/

2位(アクセス4)は、

「王子さくら新道 - 植田実」集合住宅物語 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33585017/

3位(アクセス2)は、

「客ぎらい - 谷崎潤一郎」作家と猫

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32390483/

「運転士や車掌は何を食べていたか - 岩成政和」国鉄食堂車の繁盛記・食堂車バンザイ! から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33266534/

「死亡推定時刻はどう推理する? - 上野正彦」朝日文庫 死体の教科書 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33674142/

「わたしを蹴りあげる雪の日 ― 川上未映子新潮文庫 すべてはあの謎にむかって から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33931253/

でした。「王子さくら新道 - 植田実」が読まれておりましたので、“集合住宅”ということで、

「私鉄沿線に現れた住宅(憧れのライフスタイルの出現) - 原武史新潮文庫「鉄学」概論 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32365040/

を紐づけ致しました。


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