9月10日火曜日
晴れ。多湿。細君は眼科に出かけ、独居を楽しむがAVは見飽きて気合が入らない。ポルノに反応して悶々なんていうのは受験生の特権なのだろう。『酒飲みの自己弁護 ― 山口瞳』『素湯[さゆ]のような話 ― 岩本素白』を捲るがコチコチによい作品は見当たらず。
参考文献:
「解禁する - 開高健」角川文庫 白いページ2 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301918/
パック飯(赤飯)カップ麵(かき揚げうどん)を食しているところにアンパンほかを買って帰宅された。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。日射しが強く気温が33℃とかで最悪の中、先ずは図書館に入り3冊返却し、カードを通してみたが予約本は届いておらずで、手ぶらで退館。お稲荷さんで「私のポックリ二十円!細君の眼に三十円!」とハッキリ唱えてお願い致す。そこから新道に出て建物の影を伝って「ときわ食堂」に辿り着く。高齢者の客が5人ほどいて奥では爺さん二人がビール瓶を並べてやたら盛り上がっていた。隣のテーブルでは婆さんが一人でマグロ刺身定食にサイドオーダーを二品も付けて食事をしていた。私はビールにヤマカケ。今日はビールは1本と決めてペース配分いたした。今日は10日で酒屋の精算日らしく集金のお兄ちゃんが登場。大将とお兄ちゃんの詰めが始まったあたりで、観戦したい気もしたが、退店いたした。また、影を伝って生協まで戻り、夕食用にカツ重弁当を買って帰宅した。
今日は夕飯の支度はなしだが、お湯をわかしたり、昨日の豚鍋をレンチンしたりした。久しぶりのカツ重弁当、内心では楽しみだ。ビールがまわり、座椅子でごろ寝。
参考文献:
「散歩とカツ丼 - 新井千裕」文春文庫 10年版ベストエッセイ集 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32306631/
願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。
なんとなく死にたい夜の金魚かな(結城昌治)
昨日はブログ「随筆筆写」に41人の方が訪れ、51のアクセスがあった。
トップはアクセス7で
「客ぎらい - 谷崎潤一郎」作家と猫
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32390483/
2位(アクセス6)は、
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
3位(アクセス5)は、
「浅草「煮込み街道」巡礼 - 坂崎重盛」東京煮込み横丁評判記 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33051899/
4位(アクセス3)は、
「師匠、最期の一言「ハゲだっつうの、あいつ」 - 桂歌蔵」ベスト・エッセイ2019 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32321641/
「安心して、死ぬために(抜粋2) - 矢作直樹」扶桑社 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32340347/
と
「談志最晩年の日々(あとがきにかえて) - 松岡慎太郎」努力とは馬鹿に恵[あた]えた夢である-立川談志 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33141116/
でした。「師匠、最期の一言「ハゲだっつうの、あいつ」 - 桂歌蔵」が読まれていましたが、やっぱり最期はアイスクリームということで、
「わたしを蹴りあげる雪の日 ― 川上未映子」新潮文庫 すべてはあの謎にむかって から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33931253/
を紐づけ致しました。