7月30日火曜日
晴れ。多湿がこたえる。
朝家事は特に無し。夜濯ぎを外干しする。
10時から散歩。図書館に寄り、4冊返却、1冊借りる。借りた予約図書の『法学教室7月号』を閲覧室で内点(内容点検)。因みに、内点は通関手続において、輸出入貨物を申告前に点検し、申告内容の正確性を確保する行為。『法学教室7月号』については内点の結果、引取に値せず積み戻しと致した。つまり即返却ポストに投げ込んだ。以前は“判例セレクト”に興味深い記事があったのだが、最近は私の好みと云う点では、実に不作。
閲覧室には高齢者男子に混じり少年男女がお勉強。少年少女の学習室は別に設けられているが、老人の森の方が落ち着くという少年も居るのだろう。受験参考書の隣の席に拡大鏡(天眼鏡)と云うのは、邯鄲の枕の観が無くも無い。
露の世に夢を見に来し一世かな(かじもと浩章)
図書館から、親水公園、お稲荷さんを経て、7-ELEVEN。7-ELEVENから生協へのレグで消防車をみとむ。救急車は見当たらず。
生協は安売りの火曜日で盛況。野点のアテを探しに行くと食べたいと思っていたレバの甘辛煮があり 、これに飛びつく。
ベンチでレバを缶酎ハイで堪能する。わたしゃ、自分の価値観で生きてます。
人目にはつかぬところの涼しさよ(室達朗)
昼飯喰って、座椅子でごろ寝。3時ころ起き上がると外は雨。
豚を茹で、鮭をレンチン致す。
今日はシャッフルで、
が当たった。精神科医療の変遷を語っている。今にして見れば残酷な処置もされたようだ。が、現在の処置が正しいということが証明されているわけでもないようだ。
願い事ーポックリ御陀仏。知らずに仏。
自らは打てぬ終止符水中花(卜部黎子)
手放せばいいだけのこと水中花(倉木節子)
昨日はブログ「随筆筆写」に40人の方が訪れ、48のアクセスがあった。
トップはアクセスで、
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
2位(アクセス4)は
「回転寿司と財産犯 - 橋爪隆」巻頭言、法学教室2022年2月号
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387538/
3位(アクセス3)は
「執事が見なかったもの(『日の名残り-カズオ・イシグロ』の書評) - サルマン・ラシュディ〔小野寺健訳〕」光文社知恵の森文庫 ロンドンで本を読む 丸谷才一編著 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32330625/
で、小説作法ということで、異次元の小説作法論を紐づけ致しました。
「人情小説の条件 - 出久根達郎」文春文庫 朝茶と一冊 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32318961/