7月1日月曜日
雨。蒸し暑い。朝家事は拭き掃除。他に風呂の湯温の調整、古い電話機の処分。
昼飯、昨晩の鶏と蓮根の炒め物の残りと納豆、をいただく。二日目で一段と旨し。昼飯喰って座椅子でごろ寝。散歩はいたさず。炊飯器を早炊きにセットせよと起こされる。早炊きは25分で炊ける、つまり20分短縮になる。夏場は炊飯器の熱も堪らないのだそうだ。
昨日、俳壇に入選していた「人生の最後の趣味や草むしり(松山眞)」をフムフムと書き留めた。趣味などと高尚でなくても暇つぶしは欲しい。俳句収集、随筆筆写、英聴書取、とやってきて最近は鉛筆画に手を染めてみた。一番クリエイティブなのは鉛筆画だが、それだけに疲れて息切れだ。で、また英聴に戻って暇をつぶしている。趣味の循環だ。画はまた描きたくなったら描くことにしよう。どの暇つぶしも元手はかかっていない。
今日はシャッフルで
BBC Radio 4 - Bookclub, Paul Auster - New York Trilogy
を引いた。このインタビュー番組の在庫にあるのはこのポール・オースターとデビット・ロッジの二人。
願い事ーポックリ御陀仏。知らずに仏。今日も終わってくれて残りが一日減ってくれた。秒針が動くのを見ても、うれしく思える。
昨日はブログ「随筆筆写」に49人の方が訪れ、61のアクセスがあった。
この数日
「余が言文一致の由来 - 二葉亭四迷」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32403195/
が、よく読まれている。
話し言葉が書き言葉になった程度の理解だったが、
「樋口一葉の多声的エクリチュール・その方法と起源(その「2」) - 倉数茂」ハヤカワ文庫 異常論文 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33794748/
を読むと
「さらに橋本は二葉亭が欧文の「主語+述語」構造を持ち込んだと指摘している。」
などの興味深い指摘されている。
「言行一致」の随筆が在庫にないか探したが、なし。図書館ネットにもなし。