(巻三十四) 短夜のいのち拾ひし物語(大堀鶴ろ)
8月1日月曜日
起こしに来たのでお祝いを申し上げる。物はいらないと言っているので何もあげない。
友達から祝メールも入っているようだが、例年贈り物の交換しているクラスメートからの便りがないらしい。「何かあったのかしら?」と気にしている。
作務・修行は布団カバーの洗濯と拭き掃除。
お昼はソーメンを茹でてBIRTHDAY lunch。超薄味だが私のBIRTHDAYではないから仕方がない。
昼寝してダラダラと汗をかく。
4時過ぎから散歩に出る。昼飯が軽かったのでざるで一杯と近所の蕎麦屋に入ってみた。富士の湯の隣りの富士の家は小さな蕎麦屋で詰めて座っても10人で満席。品書きにざる600円とあり。酒、ビールなどの飲み物が品書きにない。天ざるもない。飯の丼物もない。美濃部亮吉都知事から交付された調理師免許が額に入れられて飾ってある。そんな爺さんが一人でやっている店だった。
蕎麦は美味かったしつゆも美味かったが、やはり亀有銀座の「寿々喜」まで歩いて蕎麦で一杯としよう。
https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/39034862
太郎と花子のパトロン婆さんはどうも入院したらしい。
願い事-電球が切れるが如くで細君より先にお願い致します。怖くない、怖くない。