(巻三十四) 閑職に置かれて容赦なき西日(長岡幸子)
8月2日火曜日
洗濯を致す。9時45分ころ区役所から熱中症注意メールが届いた。外では草刈りの作業が続いている。
昼寝してベトベトになる。
4時過ぎから散歩に出る。先ずは蓮光寺に月詣り。季節感のずれた御言葉を一撮。そこから亀有銀座の蕎麦屋「寿々喜」へ向かい、美味しい御新香とざるで一杯いたした。
帰りにドラッグ・ストア-に寄り歯ブラシを買い、ついでに流行り病の解熱鎮痛剤を求めるが、一番人気の薬はなし。取りあえず買わずに帰宅。
猫との交流。団地のフー子が自転車置場にいた。愛想はないがスナックには飛び付くので一袋あげた。都住3ではサンちゃん、フジちゃん、それにクロがいた。サンちゃんは薄目でごろ寝。フジちゃんはニャアニャアとスナックを求める。クロは離れたところにいたのでこちらが出向いた。覚えてはいるが気は許さないという構えだ。
願い事-電球が切れるが如くで細君より先にお願い致します。怖くない、怖くない。
夏痩せて日記の余白目立けり(広瀬米)
夏痩せはせぬが、書くことはない。
I feel trapped in my own life.
早く脱け出したい。