(巻二十五)抜け道の柵守りたる蛇苺(友井正明)
5月6日水曜日
午前中に買い物に行き米を二キロ買う。常時五キロを備蓄している。
生協店内閑散、粉もの以外に品薄感なし。
午後から雨が降りだし雷が聞こえた。雷鳴が夕刻まで続いたのでトイレ水確保のため風呂掃除も七時半ころにずれ込んだ。
穀雨かな世の一隅に安らぎて(松本文子)
というような心境になりたくてこの句を書き留めたと思うのだが、思うようにはならない、安らがない。
新緑やうつくしかりきひとの老(日野草城)
細君から声が掛かり、鶏のこま切れと蓮の炒め物の味見を致す。蓮の食感がよろしい。薄味ではあるが、旨い。夕飯にはこれにマダイの煮付けと胡瓜のお新香がついて、おまけに昨日の青椒肉絲の残りが出た。
蓮の炒め物の残りは明日の夕食の副菜になる。
極楽と思う迄見る蓮の池(白神隆江)
(読書)
「『赤い館の秘密』の秘密 - 赤川次郎」文春文庫 青春の一冊 から
を読みました。
同氏の読書回顧随筆で、
『エバーグリーンの思い出』
をご紹介しています。お薦めです。そちらを読んでいたのでこれも読んでみました。
よかった事-一日過ぎて一日減った。
願い事-安楽な死