1月7日火曜日
曇り、朝の冷え込みがやや緩む。
朝家事はなし。細君は眼科に出かけた。留守の間にこそこそと食べていたジャムの空瓶をこそこそと洗う。蓋は猫さんたちのスナック置きに丁度よいので散歩カバンにしまった。
読みたい、書き写したいという作品に会わず暫く読書をしていなかったが、今朝図書館の資料検索ページで2022年01月08日から01月15日の間に新聞などの書評に載った作品を掬い、『『北の国から』黒板五郎の言葉』、『教養としての仏教思想史』、『現代生活独習ノート』、『ゴリラの森、言葉の海』を予約した。本を買うとなればこんな選び方はできないが、公共図書館のお蔭である。区民税を然るべく納めているが、公園を散策し、図書館とゴミの回収という恩恵を受け、さらに細君はバスにただ乗りさせて頂いているのだからさほど文句はない。
このブログがあと10日生きていて記入を続ければ連続3000日を記録する。凡そ8年間強だ。8年前と云えば、役所を辞して業界に入り、そこもソロソロおしまいかという64歳あたりで、人生劇場も御仕舞いが近づいたかと感じていた頃だろう。まだその頃は生きていたかったようだ。8年余計に生きたお蔭か、今は生きていなくてもかまわないと思うようになれた。
細君外出につき、昼飯はパック赤飯とミニ・カップヌードル。食べているところに細君が帰宅。軽い検査だったようで魚屋で今や贅沢品となった金目鯛を買って帰ってきた。
一息入れてから散歩。先ず、ゴミ集積所の瓶置場にジャム瓶、トリスのポケット瓶、正月に飲み終ったウイスキー瓶を置いた。それから白鳥の猫さんたちのところへ向かった。最初にロクちゃんが走り寄ってきて、あとからタミちゃんが出てきた。ロクちゃんにモフモフしたら転がってお腹まで見せてくれたが、爪を立てた手も出たので、気をつけてかまおう。それぞれに2袋。そこから新道を歩いて生協に向かい、ジャムとトリスを買おうと入ったがジャムが欠品で何も買わずに退店。隣りのウエルシアで試してみたかったアオハタのジャムを買った。値段はアオハタの方が僅かに安い。
買い物後、クロちゃんを訪ね、遊ぶ。マグロ風味と2袋。食べ終っても私がいれば足に絡み、モフモフを喜んでくれる。スナックだけで繋がっているのではないと思うと嬉しい。
風もなく歩きやすいので、最後にコンちゃんの様子を見に行った。コンちゃんは私を見ると尾を立てて走り寄ってきた。コンちゃんとは腹が空いているときだけの付き合いだが、まっ、それはそれでよかろう。鳥居の横のスナック会場に先導され、マグロ風味のあと2袋。猫爺さんの自転車がないので昼の食事を貰えていなかったようだ。
で、帰宅。ジャムを隠匿した。
疲れたので金目鯛は明日に以降に回すとのことで、夕食は残り物のポトフと納豆にして下さいとのこと。では、コソコソと味付け海苔も付けよう
願い事―ポックリ御陀仏。知らずに仏。
仮の世のほかに世のなし冬菫(倉橋羊村)
昨日はブログ「随筆筆写」に36人の方が訪れ、42のアクセスがあった。
トップはアクセス9で
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
2位(アクセス3)は
「反省なき男の - 中村伸郎」おれのことなら放つといて(ハヤカワ文庫)から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294958/
と
「ぼくのマスターピース & のんびりいくさ - ムッシュかまやつ」日経BP ムッシュ! から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32544713/
4位(アクセス2)は
「執事が見なかったもの(『日の名残り-カズオ・イシグロ』の書評) - サルマン・ラシュディ〔小野寺健訳〕」光文社知恵の森文庫 ロンドンで本を読む 丸谷才一編著 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32330625/
でした。で、ムッシュが読まれておりましたので、その頃のこと、
「最後のウエスタン・カーニバル - 村松友視」毎日新聞社刊 男と女 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32299717/
を紐づけ致しました。