5月26日日曜日
(巻四十)レントゲンにボロボロの胸みられ夏(佐藤孝志)
晴れ。朝家事はなし。俳壇が届き、
喜寿にして買ふ入門書「薔薇の庭」(あらゐひとし)
死ぬはよし寝たきりはいや草を引く(橋本喜美代)
を書き留めた。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。白鳥生協上のシマムラへステテコのような物を買いに行った。夏になり、パジャマをやめてボロTシャツで寝ているが、下はパンツ一丁だ。どうも落ち着かないので何か欲しかった。で、シマムラで短パンのような形の生地の薄い、そして値段の安いものを売っていたのを思い出し買いに出かけたのである。で、ステテコを見てびっくり!ステテコと云えば白無地と決まっていたが当節の物は漫画調から迷彩服調と多彩多色である。別に寝間着代わりだから何でもいいようなものだが、何か夢見が悪そうなのでやめて、甚平の売場に回った。その売場には甚平の下だけも売っていてこちらは多少騒がしいデザインもあったが、殆んどが渋い単色。1着税込で1100円のものを2着買った。ちょうど夏物を買う時期のようでシマムラ大繁盛。
ステテコや生きる心配死ぬ心配(高橋悦子)
往きに葛飾野高校の外野のフェンスの辺りで猫を見かける。呼び止めたら、止まった。スナックをやったら飛び付いた。まだ若い猫のようだ。毛並みも面相も悪くない。飼い猫だろう。
帰宅して、豚鍋を作り鰤を焼いた。
願い事-ポックリ御陀仏。知らずに
昨日はブログ「随筆筆写」に41人の方が訪れ、62のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス10)は
「人は死ぬとどうなるのか - 中島らも」中島らもエッセイ・コレクション から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32824074/
2位(アクセス3)は、
「ボール探しの天才(ハラスのいた日々ー抜粋)-中野孝次」文春文庫
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294953/
と
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
4位(アクセス2)は、
「プロローグ(死はいつもそこにある) - 水木しげる」光文社文庫 極楽に行く人 地獄に行く人 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296677/
「三木のり平-すべての治療を拒否 - 小林のり一[かず](長男・俳優)」文春文庫 見事な死 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32308130/
「悪が私を生かしてくれる - 中島義道」人生、しょせん気晴らし から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32319325/
「酒の飲みようの変遷 - 柳田国男」木綿以前の事 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387535/
「苦労の御破算 - 壺井栄」文豪と借金 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33234340/
と
「時間の不思議 - 中村雄二郎」日本の名随筆別巻90人間 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33708434/
で、「人は死ぬとどうなるのか」に似た問ではあるが、先入観のある
「人は死んだらどこへいくのか - 五木寛之」幻冬舎文庫 大河の一滴 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32308864/
を紐づけ致しました。