5月24日金曜日
(巻四十)雲の峰人汲み上ぐる観覧車(小谷一夫)
曇り。朝家事はなし。細君は生協へ。山崎さんはゴキブリで、パスコさんはネズミで嫌になったとかで第一さんに変えたようだが、真の理由は値段だろう。前二社が6枚切りで160円以上するところ、第一さんは110円を切る。夫婦して味の違いは分からない。
細君が戻るのと入れ替えに壊れた風呂掃除ブラシの後継を買いにアリオのヨーカ堂へ出かけた。途中で初物の立葵を見かける。クロちゃんの様子を伺うが不在。
アリオに到着し3階の家庭用品へ上がる前に2階の下着売場で一撮。夏は夏なりの色合いになるようだ。ブラシの柄と交換ブラシも3個買った。主たる任務の完了後、胸ポケット付きのTシャツを探す。ヨーカ堂にはなし。ユニクロには白と黒だけしかなく、2000円超え。スポーツウエアの店に2500円のベージュがあったので、500円の違いなら、まっいいかとそれを買う。
アリオをあとにして駅前へ歩き、日高屋に入って冷し中華と瓶ビールを楽しむ。冷し中華は初物。インフレしているが、飲む力が衰えてきたので消費額は前よりも下がっている。近頃は瓶ビール一本でちょうどいい。気分のよいところへ、早く帰って来いと電話が入り、バスで帰宅。
冷し中華普通に旨しまだ純情(大迫弘昭)
貧乏に匂ひありけり立葵(小澤實)
初物や懐具合の冷奴(拙句)
昼飯喰って、座椅子でごろ寝。ビール、暑さ、ちょっとお疲れ、でちょっと寝込む。起きて、お手伝い。鶏の茄子、トマト、玉ねぎ煮込みの鍋番を致す。
お絵描きは葛飾区役所の階段と花壇を描いた。花に色を入れようか入れまいか迷ったが、一度の入れてしまうと取り返しがつかないのでやめた。そういう性格なのだ。
願い事-ポックリ御陀仏。知らずに仏。
最期に死にたくないと言いそうな性格でもある。
昨日はブログ「随筆筆写」に36人の方が訪れ、37のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス6)は
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
2位(アクセス3)は、
「霊を受け入れる柔和質直な心ー美輪明宏」新潮文庫“こんなふうに死にたい”佐藤愛子の巻末から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294561/
「客ぎらい - 谷崎潤一郎」作家と猫
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32390483/
と
「アジフライの正しい食べ方 - 浅田次郎」ベスト・エッセイ2023 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33365567/
5位(アクセス2)は、
「いろいろの死 - 尾崎一雄」岩波文庫 日本近代随筆選1 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301829/
「明るい自殺 - 東海林さだお」人間は哀れである から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32834199/
と
「死亡推定時刻はどう推理する? - 上野正彦」朝日文庫 死体の教科書 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33674142/
で、死亡推定時刻、つまり死後のこと、で、
「死後の事 - 佐江衆一」日本の名随筆別巻83 男心 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33636281/
を紐づけ致しました。