3月7日木曜日
(巻三十九)性格の違ふ姉妹やひな祭(伊藤とし昭)
曇り。明日から荒れ模様とのことで買い物に出かけた。細君は、ほかに花屋さんでスイート・ピーを買って帰る。
花屋さんの車の前に花束などが用意してあったそうで、明日の修徳の卒業式用だとか。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。先ず図書館で返却。次いで曳舟川遊歩道を歩いて絵どころを探す。陽気がよいのでLAWSONで珈琲を喫す。そこから笠間稲荷へ入ってコンちゃんの歓迎を受けた。腹が空いていたようで愛嬌がある。スナック一袋。次いで蓮光寺の山門から本堂を一撮した。画題としてはやっかいだが、いつか挑もう。今日描いた「踏切」の画も半月前に挑んだときはまったくダメだった。お寺から司の前を通り、教会から桜通りに出て、リハビリ病院の前を歩いてクロちゃんの階段へ参る。二袋。彼女たちに慰められて心鎮まる。大切な存在だ。
帰宅して、調理補助。野菜を蒸し煮して豚肉を焼く。生協から還元ポイントの通知が届き、それに購入総額が記載されていた。老夫婦だけで地味に暮らしているつもりだが、それでも一月の食費が五万円を超えるようだ。
願い事-ポックリ御陀仏。知らずに御陀仏。ポックリ逝くのは財産だなあ!
《昨日はブログ「随筆筆写」に36人の方が訪れ、47のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス5)は、
執事が見なかったもの - サルマン・ラシュディ〔小野寺健訳〕
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32330625/
2位(アクセス3)には
「「去年今年」は季語だった! - 大岡信」ベスト・エッセイ2005 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32348210/
と
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp
で、虚子に紐付け致しました。
「虚子点描(抜書) - 矢島渚男」虚子点描から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33343877/
3月5日に以下の4作品に“いいね”が入りました。
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296463/
「料理人は片づけながら仕事をする ー 伊丹十三」ちくま文庫 カレーライス大盛り から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32308070/
「死亡推定時刻はどう推理する? - 上野正彦」朝日文庫 死体の教科書 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33674142/
「歴史の中の元気美人 正岡律 - 佐野洋子」 朝日文庫 あれも嫌いこれも好き から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33679997/
余録:
幸い目と耳は機能していて、いまだに老眼鏡をかけることなく細かい字まで読めている。読めるものだから眼を酷使しているようで目疲れが厳しい。携帯の画面は照度を最低にしてあったが、パソコンの方を忘れていたので最高照度から4分の1まで下げてみた。
「“眼” - 王貞治」文春文庫 91年版ベスト・エッセイ集 から