3月3日日曜日
(巻三十九)西日照りいのち無惨にありにけり(石橋秀野)
丑三つ時に喉が乾いて目が覚めた。寝酒のアテが塩辛すぎたか。
穏やかな晴れ。朝家事は掃除機がけ。昨晩の残り物の鶏野菜の蒸し物をレンチンしていて破裂させてしまった。ラップをかけてレンチンするなだが、油断すると密封状態になって破裂させてしまう。
家事も終わり、蓮光寺の掲示板の画を描く。千枚描けば少しは見られるものが描けるようになるだろう。あと980枚だ。もっとも、それまでは死ねないとかそんなことは考えていない。御陀仏歓迎である。
俳壇が届き、
ため息のふかさにへこむくず湯かな(加藤宙)
どの窓も叫ばず冬灯ともしけり(漆川夕)
を書き留めた。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。図書館で返して借りた。あとはいつもと同じで稲荷から都住へ。コンちゃんは居たが腹が一杯のときは実に無愛想だ。クロちゃんはいつも愛嬌たっぷり!
最後に生協に寄って、寝酒用のサントリー白を買う。
帰宅して鶏を焼き、鰤を煮る。煮汁の分量を間違えたとかで水が2倍の薄味の煮魚になったらしい。
で、その煮魚の夕食を頂いたが、喰えないというほどではなかった。
願い事-ポックリ御陀仏。知らずに御陀仏。
《昨日はブログ「随筆筆写」に30人の方が訪れ、53のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス3)は、
刑法-「鉄道のキセル乗車と電子計算機使用詐欺罪の限界 ー 東京大学教授 和田俊憲」法学教室 2020年9月号 判例セレクト から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32330168/
と
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp
3位(アクセス2)には
「サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/
と
「僕は経験を信じる - 高津臣吾」二軍監督の仕事 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32854417/
で、師弟の繋がりで、
「私のあいさつ(89・11) - 野村克也」文春文庫 巻頭随筆6 から
を紐付け致す。
余録:
顔本の「英語の質問はココで聞け!」と云うグループに入れてもらっていて、そこで交わされる問答を拝読し、楽しみながら勉強させていただいている。最近「be willing to doの意味」という問いにネイティブの方が実に懇切丁寧な回答されていて、大いに勉強させていただいた。このグループの質疑もかつては受験の文法問題のようなものをヒネクリ回していたが、最近はコミュニケーションの正確性に主眼を置いた討論に変わってきているように見受けられる。
「日本英語は漢文のお化け? - 高島俊男」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32385410/
「「日常会話」という幻想 - 黒田龍之助」外国語の水曜日再入門から