(巻三十四) 朴散華即ちしれぬ行方かな(川端茅舎)
7月24日日曜日
死にたがる句ばかり詠みて桜桃忌(拙句)
箪笥の服を虫干しする。礼服に薄く黴を認む。
昼前にテレビが映らなくなる。細君は苛々だが、団地の管理事務所もサービスセンターも日曜日はお休みで電話繋がらず。ビックカメラに電話したら、超親切丁寧に対応指導してくれたが、復旧に至らず。要は集中アンテナの問題ではないかとのことだ。明日、事務所などに照会するしかない。
役終へたままのアンテナ夏の雲(千波)
細君は益々ビックカメラ贔屓になる。
3時前に昼寝覚めの細君がテレビを試すと自然回復していた。そうなるとそうなったでテレビも細君もうるさい。
散歩に出かけ、都住3でサンちゃん、フジちゃん、それにクロの三匹に遊んでもらう。スナックを欲しがるのはフジちゃんだけで、サンちゃんはこちらの顔を見ているだけだ。クロはまだおっかなびっくりで二メートル以内には入ってこない。都住2は皆さん不在。
ウエルシアで箪笥に入れて置く吸湿剤 とキンチョールを買って帰宅。
夜、桜島噴火とニュース速報が出て、細君が大丈夫かと騒ぐ。息子を心配してというよりもテレ友との電話雑談で地理的なことも、例えば避難勧告が出た場所と息子の住居との距離や位置関係ことも話せるようにしておきたいとのことのようだ。
噴火してしまつた山の苦笑(高橋将夫)
願い事-電球が切れるが如くで細君より先にお願い致します。怖くない、怖くない。
Before long all of us will be laid out side by side - Marcus Aurlius