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Channel: nprtheeconomistworld’s blog
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(巻三十七)やさしさが犬の姿をして見上げ(浮千草)

7月17日月曜日(巻三十七)やさしさが犬の姿をして見上げ(浮千草)晴れ。朝家事は洗濯・外干し。図書館経由で開店直後の生協へ。10時前でもかなりの暑さだ。細君の説に依れば「酷暑になると蝉も暑さで静かになる」そうだ。ミミズの亡骸がポツポツと舗道にポツポツと干からびている。本は3冊借りたが全部ハズレ。生協では足りなくなる明日朝の食パンを買う。昼飯喰って、一息入れて、3時ころに瞑想を解く。暑い。午前中は昨日...

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(巻三十七)雪国より一枚白紙委任状(寺井谷子)

7月18日火曜日(巻三十七)雪国より一枚白紙委任状(寺井谷子)晴れ。10時過ぎに細君の買い残しを買いに生協へ出かけた。往きに舗道の上でのたうつミミズを見かけた。割り箸でもあれば何処かご所望の場所へと思う。ボールペンは持っていたので掬おうかと考えたがご所望の場所が分からない。死に場所を求めてやっと此処まで辿り着いたのかもしれない。復りに通ると其処ですでに縮み始めていた。救う気で掬う夜市の屑金魚(西村克...

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1 Beginning THE ART OF FICTION - DAVID LODGE

 1 Beginning THE ART OF FICTION - DAVID LODGE Emma Woodhouse, handsome, clever, and rich, with a comfortable home and happy disposition, seemed unite some of the best blessings of existence; and had...

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(巻三十七)名月や半分出たる屋根の上(正岡子規)

7月19日水曜日(巻三十七)名月や半分出たる屋根の上(正岡子規)曇り。朝家事は洗濯・外干し。細君はコレステロール検診の結果を聞きにクリニックにお出掛け。一昨日、昨日に比べれば暑さはまだましかな。カーテンに蜘蛛の子が停まっていたので屋外へ退去願った。蜘蛛打つて暫[しばらく]心静まらず(高浜虚子)蜘蛛の子を逃がす爺の下心(拙句)昼飯はパック赤飯とカップ味噌ラーメンで汗をかく。味噌の塩っぱいスープ旨し。一...

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(巻三十七)一匹のごきぶりに夫けたたまし(城下明夫)

7月20日木曜日(巻三十七)一匹のごきぶりに夫けたたまし(城下明夫)曇り。朝家事は掃き掃除。10時ころウエルシアに買物に出かけたが、帰りに葛飾野高校の下校チャリンコ集団とすれ違う。終業式か。大きな木大きな木蔭夏休み(宇多喜代子)昼飯喰って、一息入れて、瞑想して、涼しい風が吹き始めた5時半から新しい靴を卸して散歩。猫の様子はトモはバテていて、コン、フジ、クロの3ちゃんは元気。クロちゃんは首回りを掻いて...

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「日々是修行(抜書) - 佐々木閑」ちくま新書日々是修行 から

 「日々是修行(抜書) - 佐々木閑」ちくま新書日々是修行 から 輪廻というあいまいな連続...

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(巻三十七)黄昏は丘より来たりえごの花(対馬康子)

7月21日金曜日(巻三十七)黄昏は丘より来たりえごの花(対馬康子)曇り。久しぶりに涼しく感じる。洗濯物を外に干す。昼前ににわか雨が降り慌てて取り込む。本当の通り雨ですぐに上がったが、そのあとは酷暑となる。昼飯喰って、一息入れて、瞑想して、5時過ぎに猫詣り。皆さんバテていて食欲なし。中でもトモがバテバテだ。願い事-ポックリ御陀仏。「日々是修行-...

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(巻三十七)ぎやうぎやうし口から先に生まれたか(小林一茶)

7月22日土曜日(巻三十七)ぎやうぎやうし口から先に生まれたか(小林一茶)晴れ。朝家事は掃除機がけ、マット干し、蒲団干し。ぎやうぎやうしい彼奴が蜘蛛を見つけて騒ぎ、ベランダに逃がしてやったら、また入ってくると言って私のスリッパで叩いた。残酷なことをする。感触も無く蜘蛛の子の潰れたり(栗生)昼飯喰って、一息入れて、三時過ぎまで瞑想して、五時ころから散歩。白鳥生協で鯖の押し寿司でノンアルを楽しみ、修徳を...

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「はじめての読者 - 上橋菜穂子」物語ること、生きること 講談社文庫 から

 「はじめての読者 - 上橋菜穂子」物語ること、生きること 講談社文庫...

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2 The IntrusiveAuthor THE ART OF FICTION - DAVID LODGE

 2 The IntrusiveAuthor THE ART OF FICTION - DAVID LODGEWith a single drop of ink for a mirror, the Egyptian sorcerer undertook to reaveal to any chance comer far-reaching vision of the past. This what...

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(巻三十七)此処よりは俗人入れず落椿(西村和子)

7月23日日曜日(巻三十七)此処よりは俗人入れず落椿(西村和子)晴れ。大暑。大暑だ!念力のゆるめば死ぬる大暑かな(村上鬼城)朝家事なし。夜濯ぎした物を外に干す。細君の買い残しを買いに生協へ。ティッシュ・ペーパー、キッチン・ペーパー、トイレ・クリーナー、ラップなどを買う。どうも彼奴は紙類の無駄使いをする。しかし概して紙幣にはしみったれだから、それは大変宜しい。昼飯喰って、一息入れて、瞑想して汗をかく。...

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(巻三十七)涼風や破れることもある血管(池田澄子)

7月24日月曜日(巻三十七)涼風や破れることもある血管(池田澄子)晴れ。鳥と蝉が絶叫。それに起こされる此処は住処として悪くはない。朝家事は掃き掃除とシーツの洗濯。強い日射しと適度の風でシーツがよく乾いた。陽当たり良くて風通しが良いのだから借家だが住処として悪くはない。昼飯喰って、一息入れて、瞑想を試みたが耽れず。やがて死ぬけしきはみえず蝉の声(芭蕉)5時から散歩に出かけたが、早すぎて暑すぎた。猫たち...

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「丘の上の家(抄) - 田山花袋」日本の名随筆別巻3 珈琲 から

 「丘の上の家(抄) - 田山花袋」日本の名随筆別巻3 珈琲...

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(巻三十七)いきいきと死んでいるなり水中花(櫂未知子)

7月25日火曜日(巻三十七)いきいきと死んでいるなり水中花(櫂未知子)晴れ。今朝は蝉の声だけで鳥は居らず。夜濯ぎをベランダに干す。「丘の上の家(抄) -...

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「アジフライの正しい食べ方 - 浅田次郎」ベスト・エッセイ2023 から

  「アジフライの正しい食べ方 - 浅田次郎」ベスト・エッセイ2023 から...

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(巻三十七)友達の流れてこないプールかな(宮本佳世乃)

7月26日水曜日(巻三十七)友達の流れてこないプールかな(宮本佳世乃)晴れ。カーテンを開けて酷暑と諦めた。そんな中を細君は美容室に出掛けて行った。昼飯にカップ坦々麺を食しドバッと汗を流す。Tシャツ着替え!一息入れて、瞑想して汗をかく。6時ころから散歩に出たが、夕なぎが熱い。この時間でもちっと息苦しい。猫たち4匹は皆さんグタっとして起き上がらず。夜濯ぎをいたす。願い事-ポックリ御陀仏。「アジフライの正...

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「漕代駅 - 大辻隆弘」ベスト・エッセイ2023 から 

 「漕代駅 - 大辻隆弘」ベスト・エッセイ2023 から...

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(巻三十七)我星はどこに旅寝や天の川(小林一茶)

7月27日木曜日(巻三十七)我星はどこに旅寝や天の川(小林一茶)曇り。湿度が高くなるとのこと。朝家事は夜濯ぎ干しと夏布団カバーの洗濯。更に部屋の掃き掃除。十分汗をかいた。昼飯喰って、一息入れて、瞑想。エアコンは嫌いで使わないが扇風機には一日中世話になる。今日は風量を微風から1段階上げた。6時前から散歩。昨日よりはまし。草むらで涼んでいたクロは呼んだら元気よく飛び出してきた。昨日のグッタリとはかなり違...

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「上野 蓬萊屋(後半) - 安藤鶴夫」東京の面影 から

 「上野 蓬萊屋(後半) - 安藤鶴夫」東京の面影...

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(巻三十七)サランラップの端見失ふ春の雪(駒木根淳子)

7月28日金曜日(巻三十七)サランラップの端見失ふ春の雪(駒木根淳子)晴れ。暑さ変わらず。ある意味慣れた。初めてウツセミを認める。細君が買い残したお米ほかを買いに行き、戻ると「スーパーに行けば食べる物が在るんだから、ありがたいことだわね」とサラッと口走る。昼飯喰って、一息入れて、30分ほどエアコンの試運転に付き合ってから瞑想いたす。そのまま瞑目となればよいところ、目覚めた。5時半から散歩。コンにスナ...

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