(巻二十六)風呂敷に決め手の証拠春の風(大澤鷹雪)
8月23日日曜日
階段の下まで降りてはみたが、そこで降りだした。散歩せず。
カーテンの洗濯が終った。「折角きれいにしたカーテンが網戸に触れて汚れるから、網戸をきれいにしましょうね」と言い聞かされて網戸を拭き掃除した。
網戸と云う物も70年代以降一般化したものだろう。蚊帳が窓枠まで出張ったと云うことか?
新井家とともに昭和を生きし蚊帳(あらいひとし)
処暑とかだそうだが、たまたま昼の気温が25、6度と過ごしやすい。気温が下がってやる気になった細君がそうめんを作ってくれた。胡瓜、竹輪、茹で玉子が具である。十分旨し。
朝日俳壇:
目薬に目玉を回す今朝の秋(森本幸平)
クーラーの中の静かな心かな(込宮正一)
を書き留めた。
まさに眼中のものみな俳句で、お見事!
願い事-叶えてください。