(巻二十六)おぼろにて丸し佳人の言葉尻(永井潮)
8月20日木曜日
散歩:
コンビニ、ドラッグストア、生協と回る買い物コースでした。
花火大会も盆踊りもない夏が過ぎて行きますが、コンビニで手花火のセットを売っていた。
手花火に妹がかいなの照らさるる(山口誓子)
盆踊りとなると、
いくたびも月にのけぞる踊りかな(加藤三七子)
か好きだ。
本日は二千八百歩で階段二回でした。
読書:
細君が『高瀬舟』を読んでみたらと、それが集録されている「教科書名短編-中公文庫」を貸してくれた。“知足”編と“安楽死”編とから成るようだが、知足編をコチコチいたそうか。
身の丈の暮し守りて冷麦茶(北川孝子)
願い事-叶えてください。
繰返へす凡愚の日々の蚊遣かな(景山筍吉)