(巻二十六)弱引のコツを翁の鯊ならむ(秋元不死男)
6月26日金曜日
読書:
角川俳句七月号が昨日発刊され、今日から六月号が貸出し可能になる。
早速図書館に行き蓋を開けたら残っていた。
帰宅し、つらつらと書き留めた句は以下の通りです。
十五分待つなら歩く吹雪かな(松山蕗洲)
付いて行くだけの買物春大根(上藤修)
現世[うつしよ]に借り無きように炉を塞ぐ(出口善子)
ひんやりと人の世遠し木下闇(福神規子)
身の四囲の空気おもたし半夏生(大竹多可志)
短夜や死を意識して四十日(柴田美枝子)
大特集-横光利一の句は書き留めてございませんでしたので何か一句と思いましたがやめておきました。
本日四千歩、階段二回でした。
毎日が日曜日と言えば日曜日であり、別に曜日に影響は受けないのであるが、今日は花金で寝酒を楽しんだ。
酒の相手は嵐山光三郎が書いた谷崎の晩年であります。
願い事-叶えてください。