(巻二十五)かうしては居れぬ気もする春炬燵(水田信子)
4月4日土曜日
(散歩と買物)
バスマットを敷物代わりにして暖房器具を載せている。そのバスマットが汚れたので交換用(敷物用)バスマットと角3型の封筒を買いに生協の上にある衣料品店と百均に出かけた。
どちらの店も混んでいた。盛り場に行かない分、地元の商業施設に人が集まるのだろう。
途中で見かけた路線バスもいつものように人は乗っていた。
いよいよ大変なことになってきた。
こうしてはおられぬと思っても何もできない。
死ぬときはこうありたいと詠んだ句は多い。
あたしには叶わないだろうが、
死ぬときは箸置くやうに草の花(小川軽舟)
というように静かな心持ちで逝きたい。