(巻三十三)蓑虫や思へば無駄なことばかり(斉藤空華)
6月5日日曜日
今月の蓮光寺さまの御言葉です。五七五で季語が入っていて俳句的ですね~。
極楽と思う迄見る蓮の池(白神隆江)
俳壇を持ってきてくれた。稲畑汀子氏の後任として選者となった小林実貴子氏が自己紹介の短文を載せていた。出会いの俳句は、
遠山に日の当りたる枯野かな(高浜虚子)
だそうで、
揚羽より速し吉野の女學生(藤田湘子)
が転機の句だそうだ。
一句目の“遠山”はトオヤマと読むらしいが……。
投稿句からは、
この年も桜に置いて行かれけり(柿坂伸子)
を書き留めた。も~い~よ、の心境なのだろう。
午後の散歩は図書館から時計回りで最後に生協で買い物。都住1では鼻黒に会う。他は欠席。鼻黒は満腹のようでそれほど旨そうには食べなかった。稲荷のコンちゃんも昨日とはちがい反応が遅い。今日、一番旨そうにスナックを食べたのは都住3のフジちゃんでした。ビクビクしながら、でも旨そうに食べていた。サンちゃんは相変わらず上手に食べられずイライラしている。手伝ってやりたいが、彼奴は危険だ。都住2の花太郎は不在。鼻黒を一撮。
願い事-生死直結で細君より先に知らないうちに叶えてください。も~いい。
The less you react, the more peaceful your life will be.
《想像してみてください、ムダな反応をしなくなれば、人生、どれほどラクになることか。
動揺しない、落ち込まない、腹が立たない、プレッシャーを感じない、人前に出ても緊張しない、過去を振り返っても後悔しない、先のことに不安を感じない-これこそ“人生の救い”ではありませんか。心が軽くなります。その分、きっと幸せが近づいてきます。》
だそうだが、そもそも出て来なければジタバタすることもなかったわけで、
蓑虫や思へば無駄なことばかり(斉藤空華)
ということだ。