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(巻三十三)子規庵の素通しガラス冷まじや(高澤良一)

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(巻三十三)子規庵の素通しガラス冷まじや(高澤良一)

 

4月21日木曜日

3ヶ月に一度の泌尿器科検診に平成立石病院へ行く。病院のシャトルバスだと診察予定時刻にギリギリなので路線バスで葛飾区役所まで行き、そこから歩いた。区役所正面の花壇はさすがに綺麗にしてある。一撮したが、写真に銅像が入らないようにアングルを工夫した。他の区の様子を注意深く観察したわけではないが、葛飾区はやたらと銅像が多いにように思う。こち亀や寅さんの銅像は集客手段だからそんなもなだろうと思うが、町内の桜通りにも“芸術品”としての像がコロコロと置いてあったり、区の公共の施設や公園に“芸術品”としての像が建っている。

病院には9時過ぎに到着、採尿、採血を終えて余裕を持って待機いたす。採尿はギリギリの線までしか出ず、採血は左の血管がうまく浮き上がらず、右で採血。この病院は検体の分析を自前で即時やる。この点は大病院である。

担当のお医者さんは日本医大から派遣されてくるらしく、若い先生で概ね2年で交代する。昨年の秋に内視鏡手術をして頂いた先生が転勤されて、今日は新任の先生にお見立て頂いた。診察と行っても数値の話になるしかないわけで、少しずつ悪くなっている。

が、取り立てて心配する風でもなく淡々と次回3ヶ月後の予約がされた。去年の八月には、「危ないよ!」と云われたが、今は石が詰まっていないと云うだけで各臓器は劣化・老化の一途を辿っているわけだ。諦めが“肝腎”と読み替えた教えが的を射ている~!

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/39580466

《八十歳まで生きたのだから余りくるしまないで死ねれば本望だと思った方がよい。》と仰っているが七十歳と読み替えてもよい。この歳までに至らずに逝った無念残念の奴らも結構いるが、無念残念はない。

帰りはシャトルバスにピッタリのタイミングになり、リハビリ病院まで乗って、リハビリ病院脇の薬局でお薬を仕入、生協でチキンカツ・カレーライスと足りないといけないので特売品のウグイス餡パンを仕入れて帰宅した。

本日は散歩に出かけず。

願い事-生死直結で知らぬ間に叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。心の平穏を得ようともがいているばかりで生きていても楽しくない。病院の待ち合い室を見れば老々介護で車椅子に座る人も押す人も老々だ。うちは細君だからとても押せまい。見渡せば見渡すほど心身の苦痛なく迷惑を掛けず消えられればこんな有りがたいことはないと思う。

が、死ぬはやはり本能的に怖い。

☆携帯にKDDIを名乗るものから安全対策アプリを落とせとショートメールが入った。携帯の電話番号なのでAUに電話して真偽を確めたら詐欺メールと判明。エロサイトなど見ているのでやや狼狽えた。


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