(巻三十三)厄介な妹が来る七日かな(川村智香子)
4月16日土曜日
細君が起こしにきて云うに体温は6度4分だそうだ。腫れの痛みあるが眠ることは出来たとの由。
午前中は掃除くらいで特に重い家事はなし。
午後は図書館とリハビリ病院横都住の藤棚(一撮)を目あてに散歩した。出会った猫はURの玩具猫だけで行きと帰りに顔を合わせたので二袋与えた。元はきっとお座敷玩具猫でいい暮らしをしていたのだろう。野良に身を落としてはいるが、時折見せる甘える仕草にその名残りがうかがえる。
願い事-生死直結で知らぬ間に叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。
遠つ世へゆきたし睡し藤の昼(中村苑子)