(巻二十九)些事大事あまさず告げぬ新社員(岩瀬善夫)
6月11日金曜日
月に一度の血圧検診に出かけた。このところ朝晩の自己測定で120ー80を超えることはない。今日は先生が測ってくれたが 120ー80であった。 ついでに来週受ける予防接種について訊いてみたが、問題ないとのこと。何処で打つの?と訊かれた。
駅前の喫煙場は本日も盛況でした。もう迷いなく通り過ぎることが出来る。(一撮)
午後は新装開店したドラッグストアーに行った。改装前に比べて酒・インスタント食品の売り場が拡充され、加えて冷凍・冷蔵・生鮮も大型コンビニ店くらいの品揃えに充実した。削減されたのは家庭雑貨のようで探しに行った水道の蛇口に取り付ける浄水栓は二種類だけになっていた。化粧品売場が薬局と並んで前面に出てきたが、この店でそういう品を買う人が多いのだろうか?細君は買っているらしいが、大したものは買っていないだろう。私はついでに一番安いシェービング・foamを買った。
南風や化粧に洩れし耳の下(日野草城)
食品にしろ、酒類にしろ、菓子類にしろ弁当にしろ、生協よりも安い物を売っているのだ。そういう客種なのではなかろうか?と客種は考えた。
本日は四千五百歩で階段は3回でした。
願い事-叶えてください。安楽に逝きたいが成り行きに任せるしかない。
自死といふ選択もあり青樹海(田中悦子)
という選択は出来ないだろう。