(巻二十九)酒瓶のどれも半端に桜桃忌(近藤北郷)
5月25日火曜日
桜桃忌は6月19日だそうです。三郎青虫がサナギになれず亡くなられた。二郎青虫はサナギになり健在だが、生き残れるか、蝶になれるか。
午前中は四部屋の掃除、布団干し、昼食と夕食の下拵え(材料切り)。少し余裕があった。
午後は買い物に出かけ、夕食の材料の豚肉、生しいたけ、茄子、などを買う。先週までバラ売りで1個98円だったリンゴが1個158円になっていた。今や無季野菜のキュウリとナスは値段に変わりはないが、無季とはいえ活きのいい大きなものが出ていた。季節が変わったのか。
ひかる茄子一番先に切られけり(原阿佐太)
夕食にはだし汁(調味料製)に醤油、味醂を加えた煮汁に豚もも肉、レタス、生しいたけ、ニンジン、生姜をぶちこんで煮たものを作った。特段美味くはないが、腹は壊さないという褒め言葉である。
本日は千二百歩で階段は1回でしたが、午前、午後、夕方、そして夕食後と立ち働いたので運動量は十分でしょう。
特にボケはなかった。買い忘れ、消し忘れ、などもなし。
願い事-叶えてください。静に消してください。
僅の時間的・空間的ズレで青虫たちの生死が決ったようだ。
月天心どこかできまりいる運命(岡本差知子)