(巻二十九)衣更え遠回りして一万歩(佐々木寿万子)
5月17日月曜日
眼科へお伴いたす。11時ころ強風のなかをタクシーで帰宅し、コンビニのサンドウィッチで昼食と致した。
夕方、雨粒の少し落ちてくるなかを生協へ買い物に行く。鶏むね肉150グラムは明日の親子丼用、他はオープンサンドウィッチのパンと具(ハムとトマト)、私の夕飯用のカツ丼弁当、細君の果物(甘夏と林檎)などであります。
本日は三千四百歩で階段は1回でした。
帰宅して洗濯と風呂掃除。今夜の細君の夕食は残り物の温めただけなので時間に余裕がある。
老夫婦で暮らし、家事爺[カジオヤジ]をやっている御同輩は沢山いるだろう。今は先が見えての家事爺だが、この先共倒れになるまで家事爺が続くというシナリオも有り得るわけだ。
シナリオの脱線つづく老の春(丹後日出雄)
カツ丼弁当は五百円だが、私に不満はありません。生協の厨房で作っているようでラベルの製造場は生協の所在地になっている。カツ丼弁当の他に鮭弁、中華丼などもあるが、やはりカツ丼弁当になります。カツ丼は散人の最期の晩餐です。大黒屋のカツ丼はその当時で150円くらいもしたらしいから、ずいぶんと高級に思える。その頃住んでいた都営住宅の家賃は2600円だったと記憶している。
願い事-叶えてください。なるべく即死に近い方向でお願いします。