(巻ニ十八)存じあげぬ虫も鳴きをる夜明けかな(菅野仁)
2月19日金曜日
細君は生協と花屋に行きスイートピーも買って帰ってきた。あの歌を思い出すが、匂いがしっかりしているのはちょっと意外だ。
家事:週末のお仕事で気分の重い新聞片付けを終わらせた。一番嫌な仕事が終わった。要は“脳”が勝手にカラカラと空回りするのが辛いのである。
散歩:コンビニ珈琲のあと、図書館に廻った。去年の夏に予約を入れて十数人待ちだった『ベスト・エッセイ2020』が貸出可になったのだ。そこから生協に廻わり柿ピーと豆大福を買って帰宅した。(昨日頂いた血液分析表ではコレステロールも血糖値も至って健康なのである。)
本日は四千歩で階段は2回でした。
帰宅してベスト・エッセイを捲るが、追悼エッセイが目立つ。『生島治郎さんの手紙-大沢在昌』、『ショーケンとの再会-瀬戸内寂聴』、『医学知識はネタにあらず(ケーシー・高峰)-沢田隆治』、『池内紀さんを悼む-川本三郎』、『堺屋太一さんを悼む-三田誠広』、『追悼・和田誠君とのこと-横尾忠則』。
読書:
を読んでいるが、難しい文章である。俳句は判りやすいのだがなあ。
春立つや一生涯の女運(加藤郁乎)
厨事:飯炊きだけでした。
願い事-叶えてください。