(巻二十六)群衆に距離置く男雲の峰(刈田光児)
9月17日木曜日
家事:
洗濯と風呂場の排水口付近の掃除などいたした。
先輩からの電話などもあり、午前中の散歩は取り止めといたした。
また別の滝にならんと水奔る(三森鉄治)
散歩:
亀有図書館が来年まで休館である。一つだけ困るのが『月刊角川俳句』が直ぐには読めないことだ。雑誌も貸出して呉れるが、一と月間は閲覧だけである。
一と月待てばよいのだが、待たずに読むとなると隣接する図書館に行くしかない。
一番近いのが青戸地区図書館だが、蔵書数は三万冊で閲覧席が十数席との紹介だ。
蔵書の規模で亀有図書館の三分の一である。果して『月刊角川俳句』は配本されているだろうか?
秋風に小銭の溜まる峠神(角川春樹)
それがあるかないかはネットで調べられるが、午後調査のために遠征することにした。バス停の数にして四つである。難所と云うことではないが国道6号線を渡る。もちろん歩いた。
青戸地区図書館は住宅街にある青戸地区センター(区役所の出張所)などが入ったビルの二階にあり、学校の教室程度の広さである。定期刊行物の種類も少なく、『月刊角川俳句』は置いていなかった。
文庫の書架に『不良妻権-土屋賢二』があったので捲ってみた。いずれ借りよう。それを成果として図書館を出た。
バス通りに出ると、葛飾区の世界ブランド「TAKARA TOMY」のビルが見えた。
同じ道を戻り、地元のコンビニで“よく歩いた”ご褒美の祝杯をあげた。
七人の敵の一人と黒麦酒(渡辺嘉幸)
本日は七千九百歩で階段二回でした。
願い事-叶えていただければありがたく存じます。いい頃合いだと思っております。不足はございません。