(巻二十六)ぬく飯に落して円か寒玉子(高浜虚子)
9月8日火曜日
泣く虫や泣いて出てきた道化の世(駄楽)
そんな気持ちの今朝の秋でございます。
本日はそう言うわけで、顔友の皆さんからお祝いのメッセージを頂いた。
ドギーからは「何か面白いこと見つけたか?」と訊いてきた。
生き甲斐の手引書めくりいる晩夏(鯨井孝一)
手引書は私にはないだろう。 無理に愉しい振りをする必要はない。
細君が午前中外出いたしたので散歩は夕方といたした。
ハイスクール・コースにあるマンションの入口に蟷螂がいた。
息詰めて見る蟷螂の食らふのを(右城暮石)
蝶、蝉は在庫が多いが蟷螂はこの一句だけでござる。やはり蟷螂はどうも苦手で、及び腰で一撮いたした。
本日は三千五百歩で階段二回でした。
細君は牛肉とあんパンで祝ってくれました。
願い事-叶えて頂ければありがたいです。なるだけ迷惑を掛けないように。