(巻二十六)黒きまで紫深き葡萄かな(正岡子規)
8月8日土曜日
今日は熱中症警報はなく、Hコースを散歩した。葛飾野の野球部もサッカー部も、そして修徳のサッカークラブも活動していました。
本日は三千五百歩で階段二回でした。
読書:
から「裸体談義」をコチコチしてみたが、前半だけでやめておいた。
この文庫には荷風の戦後作品が集録されていて「葛飾土産」を柱にしている。どういうつもりか、巻末には「敗荷落日-石川淳」が配されている。死んだ後は何をされるか分からないという見本のようだ。
『荷風追想』のようなアンソロジーには必須な作品だろうが、この短編集の最後にわざわざぶつけて来なくてもと思った。
ひと魂でゆく気散じや夏の原(葛飾北斎)
願い事-叶えてください。死んだ後はどうされても構いませんが緩和には出し惜しみしないでください。どうも心配だ。