(巻二十六)梅干しでにぎるか結ぶか麦のめし(永六輔)
7月28日火曜日
角川俳句7月号が借りられた。
書き留めた句は
難しく考えないで麦青む(深町明)
春の夜の吊るもの多き金物屋(藤岡勢伊自)
死を畏れ死を恋ひ枝垂桜かな(おぐまふさこ)
あんパンをいつも買ふ店十二月(上野鮎太)
いっしょに借りてきた『周平独言-藤沢周平(文春文庫)』のなかに「日程表」というエッセイがあり、それには、
短日や不足をいへばきりもなき(久保田万太郎)
が挟まれていた。
これも書き留めた。
散歩は図書館からお寺、学校正門と歩いた。その辺りで雨粒が落ちてきて帰途についたが、中学からは生徒の声が聞こえてきた。
大きな木大きな木蔭夏休み(宇多喜代子)
ではないようだ。
本日は三千七百歩で階段二回でした。
願い事-叶えてください。