12月18日月曜日
(巻三十九)引潮の真砂のひしと年明くる(布施伊夜子)
晴れ。だいぶ気温が下がってきたようで4度だったとか。顔本でフォローしている那珂湊駅の猫のところはマイナス2度まで下がったとか。我が部屋の窓際はまだ座って居られるほどの寒さだが、寒に入ると居られない。
朝家事は特になし。
生協が例年のように年用意を狙っての5%割引券を乱発している。二千円以上買わないと使えない仕組みなので結果的に余分な物まで買う方に流れる。まっ、思う壺に嵌まるわけだ。で、今朝はお米の他にお茶や台所用品を買って二千円を壁をクリヤーさせた。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。年賀葉書を出しに亀二郵便局へ。そこで年賀葉書の追加を2枚買う。スタンプはありますかと伺ったところ見本を見せてくれて、写真のものを選んだ。紙を用意してくれて、試し押しをしたらとかいろいろと世話をやいて下さり痛み入る。ここの局長は特定局の二代目三代目だからそれなりだが、銀行業務を仕切るマダムと郵便業務を仕切る女将はどちらも相当なやり手であざやかな客捌きである。
郵便局からクロちゃんに回り、生協で猫のスナックを買って早々帰宅。
帰宅して調理補助。ブロッコリーを茹で、味噌汁の番を致す。
再聴。
BBC, Thinking Allowed, Parenting.
https://www.bbc.co.uk/programmes/m001h422
再読。
「1、男はどんな風に性に目ざめるか - 北原武夫」旺文社文庫 告白的男性論 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32303698/
願い事-ポックリ御陀仏。元気に御陀仏。
借りてきた『人生居候日記-種村季弘』の中の一篇をコチコチして一日静かに過ごした。この本の奥付には「一九九四年一月二十五日第一刷発行」と記されているから、世に出て30年になる本のようだ。だが、30年の歳月を感じさせない真新しさを保っている。外見的にてある。西水元地区図書館の所蔵本だが、この本を手にした人はいなかったようだ。捲ってみたが、サもありなんである。最近、菌類に興味を持っているので多少菌類について触れている「人生居候心得」に手を付けてしまった。わずかに記されている菌類の話を除けば構成も、内容も、文章も興をそそらない。コチコチを止めて企図したところを放棄すればよいのだが、半分近く打ってボツにするのも勿体ないという貧乏性で終わりまでやっつけた。これが当にsunk cost fallacyということだろう。
むしろ、文中で紹介されている渡辺隆次氏の作品に興味を抱き、区内の図書館に所蔵されている2冊のうちの1冊を予約した。
・・・で最後までコチコチしたが、転結もひどい。
「人生居候心得」