(巻三十一)呼び出してくれる人あり翁の忌(青山丈)
11月28日日曜日
スワローズが第6戦に勝ちシリーズを制したと伝えてくれた。11時までやっていたと云う。これでラジオが通常番組に戻
ると喜んでいる。
毛布や布団を干すのでベランダの手摺を拭くのだが今朝はいつもに増して小鳥の糞が多い。小鳥が立ち寄ってくれるのだから由といたそう。毛布や布団には今までのところされていない。
小鳥来し跡を拭いて毛布干す(拙句)
そのベランダの隅には枯れ葉が吹き寄せられている。
箱庭も浮世におなじ木の葉かな(永井荷風)
朝日俳壇:稲畑汀子氏はお休みのようだ。
秋日和捨てる写真を選びをり(石破ますみ)
を書き留めてみた。文庫本を整理している。
午後、先ず図書館に行き『角川俳句11月号』を借りた。そこから新道を歩いて駅前に行き、串焼き本舗でカシラとタンでホッピーを致す。ついでにウエルシアに寄り細君所望の歯ブラシ191(ふつう)のピンクを探す。1本だけあったので、私の歯間ブラシと一緒に買い求める。それでないと歯が磨けないと云うのも困ったものだ。
2丁目の電柱に高齢の女の子の迷い猫の捜索願いがベタベタと貼られていた。毛並みでサバトラというのがあることを知った。キジトラとかチャトラとかトラにもバラエティーがある。
帰宅して『角川俳句11月号』を捲るが書き留めた句は、
この辺でよしとするのも小春かな(高橋将夫)
だけでした。
願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。